沢田研二という生き方
タイガースでデビューして、45年。
2011〜2012年の全国38回のツアーも終わり、
武道館のファイナルでは、ステージの後ろまで(実は、その後方席でした・・)13000人動員。合計、のべ9万人
(ただし複数回参加するおばさまたちが多いから、実質は8万人かな!?)
どちらにしても、この不景気に、
2008年、60歳で、大阪京セラドーム22000人、東京ドーム35000人動員して「人間60年〜ジュリー祭り」
2009年冬、渋谷と神戸で「決めてやる今夜」(きめコン)
2010年 加瀬邦彦とワイルドワンズと、新アルバム出して、「ジュリーウィズ・ザ・ワイルドワンズ」(ジュリワン)で、全国ツアー。
還暦を乗り越えて、さらに70歳のロックンローラーを目指し、少しばかり肥えても「太ってもジュリー」(腐っても鯛)
我が道を、誰も通らない道を、傷つきながら、孤独に歩き続ける澤田研二。
88歳になるまでステージに立ちたいのなら、ファンだって、最後まで、見届けたいと思います・・
くれぐれも、こちらが先に逝かないように、健康でいたいと思います。
この本は、昔からのファンならば、常識かも!!
ただ、最近増加した映画からファンになったというような若い方には教科書みたいでいいかも!
待望のDVDが無事予定どおり発売されました。感謝感激です。
スカパーのフジテレビでも夜のヒットスタジオが再放送されましたが、飛ばされた回が非常に多く、残念に思っていました。
しかし、このDVDでは、1975年5月5日以降の出演回は、スカパーで飛ばされた回もちゃんと見られます。(1975年5月5日より前の沢田研二出演回はスカパーでも再放送されていませんので、テープが残ってないとかの事情があるんでしょうか。)
注目は衣装ですが、「この曲はこの衣装」と思っていた曲でも複数バージョンありました。それがこのDVDではしっかり完奏版として見ることができます。例えば、「勝手にしやがれ」と言えば、クリーム色のスリーピース・スーツですが、別の衣装(キラキラしてて派手です)でも2回歌っていたんですね。「憎みきれないろくでなし」も長袖のとき、ノースリーブのときなど、「ダーリング」もスカーフのとき、横縞シャツのときなど、いろいろな衣装でじっくり堪能できます。衣装としてはこのころが一番好きですね。
振り付けも楽しめます。例えば、「憎みきれないろくでなし」は初回の振り付けは模索的だったのに、回を経ると、手の動きや位置が自信に満ちて堂々とした決定バージョンに変わっていきます。ただ初回の良さもあって、この曲の初回バージョンでは、イントロで両手を腰にあててタバコをふかし、イントロが終わって歌に入るところでタバコを吹き飛ばします。これがかっこいいんですね。
ジュリーはいい顔してましたね。化粧バッチリの「OH!ギャル」の日でも、オープニング・メドレーではノーメイクで髪型も服装も普段着風な感じですが、このあまり作っていないときの顔がすごくかっこいいんです。
ともあれ、このDVDがあれば人生は楽しいです。一度に全部見るのはもったいないです。数曲ずつ何週間も、あるいは何ヶ月もかけて鑑賞したい。そういう意味では当時にリアルタイムで体験するのが一番理想的な楽しみ方だったと言えます。しかし、当時はビデオデッキがある家庭がほとんどなかったので、オンエア時に見た後は、どんなにもう一度見たいと思っても繰り返し見ることはできませんでした。それがこうしてDVDになり、辞書ほどの大きさで15年分を所有でき、至高のパフォーマンスを好きな時に好きなだけ見られるようになりました。当時は想像もできなかった最高の贅沢と言えましょう。
次は、「ザ・ベストテン」の沢田研二全集を発売してほしいです。
沢田研二 A面コレクション
思わずジュリィィィィイイ〜と叫びたくなるCDです。
ジュリーの歌の上手さ、独特のセクシーな声。
いい歌に恵まれたジュリー。
私が小さいころは、かっこいい人だなあと思っていたくらいで、
こんなに歌が上手い人だとは知りませんでした。
ヒット曲を出し続けた偉大なスーパースター。
この曲を今の若い子が知らないのがとても残念です。
これは懐かしのメロディーではない!
ずっと輝き続けている曲ばかりです!
沢田研二 in 夜のヒットスタジオ [DVD]
子供の頃、夢中で歌番組を見ていたことを思い出しました。
なんであの頃、あんなにテレビが楽しかったのか、ジュリーがテレビに出てるとかじりつくように見ていたのか・・・
このDVDを見たらその理由がよ〜くわかりました。
早川タケジさんのビジュアル!阿久悠さん、大野克夫さん、加瀬邦彦さんをはじめとする方々の素晴らしい楽曲!
そして全てを体現するジュリーの歌!!!プラス生番組の緊張感と、今見てもすごい楽しい!感動する!っていうか今になってはなんて贅沢だったのか!
当時のクリエイターの方々天晴です!!本当にありがとうございました!
ジュリーが「勝手にしやがれ」でレコ大取った時、私はまだ幼稚園の年長でした。
夜のヒットスタジオなんて夜遅い放送なので見れませんでした。なのでほとんど初めて見る映像ばかり。
中でも「さよならを云う気もない」がかなりヒットでした。「ドキ!」どころかもう「ドッキュ〜ン!!」って感じです。
有名な「畳50ジョウのサムライ」も山口小夜子さんとの共演もガッツリ見れて感無量です!
「OH!ギャル」のときはメドレーに普段のジュリー(私服?)で出ていたんですね。ふ〜。知らなかったよ〜。
「絹の部屋」「指」、久しぶり聞いた。良い曲です。じっくり聞かせてくれます。
「サムライ」は当時見るたびに「もやもや」とした感じがしてそんなに好きじゃなかったのですが
その「もやもや」の理由も判明。ジュリーのシースルーなスパンコールの衣装がセクシーすぎるからかと思っていましたが
歌から醸し出される「男の色気」に幼すぎて対処しきれなかったのですね〜。
アラフォーの今ではありがたく頂戴できます。大人になって良かった。
しかし、ジュリーは、バンドと歌っているのが一番似合ってますね。
個人的には大好きな「魅せられた夜」「あなたへの愛」「あなたに今夜はワインをふりかけ」「渚のラブレター」が夜ヒットの映像には無かったのがちょっと残念。
LIVE 2011~2012 [DVD]
沢田研二のコンサート、ゲストに瞳みのる、森本太郎、岸部一徳、というクレジットですが、実際はザ・タイガースのライブという内容です。GSブームの当時、ザ・タイガースってなんだか女々しくてあまり好きじゃなかった。でも年月が経ち、こうして改めて見るとピー(瞳)もサリー(岸部)も「やるじゃん!」「うまいやん!!」。スタンダードナンバーも結構聞かせてくれて、「この人たちもロック親父だったのね〜」と感心。全体を包む同世代の同窓会的な温かい雰囲気も合わせて、素晴らしいものでした。サリーのコメント「音楽って本当にいいものだなぁ」に共感です。