ワンダープロジェクト J2 コルロの森のジョゼット
基本的には、育成コミュニケーションゲームだが、「生死とは何か」など、所々重いテーマがある。
前作とリンクしているところも多いため、前作プレイ済みと、未プレイでは、ストーリーへの感情移入に結構差が出るかもしれない。
全体のストーリー構成については、たまにベタな所があったりして、少し萎える部分もある。
前半は、どうしたらイベントが発生するのか、どう進んだらいいのかがわからなくなる所が多いから、前半で飽きる人も少なくないと思う。後半は何も考えずにやっていてもどんどん進んでいくが。
実際私はもう何度もクリアしてるが、それでも未だ前半で行き詰まる。
ワンダープロジェクトJ ~機械の少年ピーノ~
結構辛口評価があってショックだったので評価してみました。
はっきりいってすっごく面白いですよ、これ。
ピーノはギジンといってゼペット爺さんが作った最新型のロボットです。見た目は人間と一緒。そして心もあるんです。
でもおじいさんが心を教える前に、政府につかまってしまったんです。だから、それを助けるのがプレイヤーです。
ピーノは人間に必要な心を、お話が進むにつれて得ていきます。それは自分も同じです。
彼に教えながら学び、彼と新しい人と知り合って友達になり、時に友達を傷つけてしまったり、逆に助けたりします。
世界観の設定もさることながら、一つのアイテムがイベントの成功に大きくかかわっていたり、パラメーターによっては彼の性格も変わります。戦いを嫌がる子になったりします。
それは時として変えていかなければならないんですが、本当にやりがいあります。
人間のダメなところも出ているけど、最後には感動が待っています。もう何度やったかわかりませんが、そのたびに最後は泣きます。
ピーノがイイ子すぎます。
本当に楽しくって、感動する素晴らしい作品でやりやすい設定なので、ぜひやってない人はやってみてください。
本当に何度やっても楽しいです!!