「澪~ミオ」~Ar tonelico2 hymmnos concert Side.蒼~
ゲーム知らなくても、民族トランスがお好きな方でも堪能出来ると思います。
私自身がゲームやらない人間なんですが、歌詞が素晴らしいのです。
音楽の根源は人にありと感じさせてくれます。
白夢の繭~Ricordando il passato
志方あきこの音楽が嫌いでないならほぼ間違いなく当たる一枚ではないかと個人的には考えています。
一曲一曲が志方らしい感じで、それでいて今までの音楽活動が実ってある段階まで達したかのような秀逸ぶりです。ぶっちゃけFC2動画で聴けるので買おうかどうか迷ったのですが、買ったことで後悔するということもありませんでした。
ただ、口惜しいことに曲数が少なめ。約20分という長さに凝縮されているからこそこの完成度になるのかもしれませんが、作業用BGMとして使うとあっという間に終わってしまいます。
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
身内の前で堂々と出来ないゲームですので、ご注意下さい。かなり狙ったと思われる一枚絵や台詞などがワンサカあります。
ストーリーはいたって単純。難易度も高くないし、やり込み要素も豊富です。
ただ、ヒロインキャラと主人公とのストーリー性が雑。いつの間にか皆主人公の事大好きなんで。終盤からぽっと出のアノ娘までも(失礼)‥。もっとそこら辺を綿密に描いて欲しかったです。じゃなきゃ本当にただのギャルゲーです。
音楽は良いです。オープニングには引き込まれますね。パージャも好き。
まぁ全体的に名作とまではいきませんが、それなりには楽しめると思います。
咲夜琉命 〜Ar tonelicoIII hymmnos concert side. 蒼〜
一枚のCDとして聞いてもすばらしい作品なのですが、やはりサントラです。
本編をプレイ後に聴く事で魅力が倍増する事でしょう。
特に『トキノスナ』、『光の中に』の二曲はそれぞれあるEDで流れる曲なのですが、
是非本編をプレイしてから聴いて欲しいと思います。
前作、前々作にあったような怒濤のごとき迫力はかなり薄まっています。
これは、実は作品中の舞台そのものが前作と違う為に曲の方向性も違う、という作品の設定上の理由です。
これまでの民族音楽的な雰囲気よりもバラエティさやメロディ部分が強調されています。
また通常の日本語の曲が増えているのも特徴です。
ただ、作品の質そのものは決して落ちてはいません。
これまでのファンの人のみならず、KOKIAさんなどの加入により興味を持った人にも是非聴いて欲しい一枚です。