Woman Sings The Blues
昔のアレンジも良いですが今回のアレンジは凄くブルースが強調されていて凄くレアなアルバムで凄く惚れて買いました。今回は、5、恋しくて、とか、8、時の流れに身をまかせとか、お姉ちゃんのイメージにあった期待に答えたアルバムだと思い、他にいろんな人がカバーもありますが、こんな曲R&Bにならないでしょって言う曲をサラッとR&Bにしてるのは、凄いと思います
弟の雅之氏も演歌を凄く良い感じでカバーしてましたが、姉弟とも天性のものがあるのではと思います
これからもおねえちゃんには、路線を崩さず、今のままの鈴木聖美であり続けて欲しいですね
それが一ファンとしての私の願いです。今回はかなりしびれますよ
WOMAN
RATS&STARの鈴木雅人の実姉であり、彼らのコンサートでも「姉さん」の
コーナーが前々からあったというから、デビューする前からその実力は
言わば折り紙付きだったわけ。
その彼女が80年代終りに出した処女作がこれだったと記憶している。
「TAXI」や「ロンリーチャップリン」などは当時カラオケのデュエットの定番だったが
今はどうなのだろう。弟のまーちんとのデュエットの渋さに憧れて
あんな風に歌えたらさぞ気持ち良いだろうなと思ったものだった。
今聴くとそれ程"黒く”は感じないことが時代の移ろいを感じさせるが
良い歌であることには何ら変わりがない。女性VOCAL作品の名盤である。