拝啓、父上様オフィシャルガイドブック―ドラマの舞台裏と神楽坂の魅力
あなたは、神楽坂へ
いったことがなくはないよね?
じつは、
わたくしは興味ありませんでした
坂だらけの街か?
石畳ってどんなの?
いまどき銭と?
え、カナルカフェ?
あなたは、行かれたこと
ありましたか?
追伸
この本を手に神楽坂界隈を
日曜日に散策してみました^^
飯田橋駅を降りて1分
橋をくだるとそこは神楽坂
黒いネコ
和可菜(ロケ地で板場)
石畳
イメージカラーは黒・・・
赤城神社、
コパンで、コーヒーとシュークリーム
毘沙門天、神楽坂五十番店で
肉まんをほおばり^^
フランス語が飛び出した
東京日仏学院、アグネスホテル
そして、銭湯「熱海湯」も・・・
(手ぬぐいも貸していただけます)
こんな体験をさせてくれた
この本は、ファースト・クラスです!
追伸
見ればわかることですが、
たくさんの観光客の人でいっぱいです
ここには、まだ昭和の香りを
感じられるステキな街です
行ってよかったですし本を見て
その世界に浸るのも楽しいかも
イラスト・マップが
あなたをやさしく導いてくれる!
拝啓、父上様 DVD-BOX
以前から好きなドラマであったのだけど、久しぶりに一気視をしてしまった。東京都新宿区神楽坂の料亭「坂下」を舞台に
二宮和也さん扮する若き板前「一平君」を中心として織りなすユーモアとペーソスを兼ね備えた作品であろうか。
飯田橋・富士見町・神楽坂・矢来町(能楽堂はここにあります)といった地名は僕にはなじみがちょっとあるので
親近感を感じてしまう。また、頻繁に登場するカナルカフェ・毘沙門天・赤城神社はまあ、この街のトレードマークとも言えるね。
一気視をしてみて感じたことはこのドラマ主役は「街・神楽坂」であり、主人公の一平君は狂言回しなのかもしれないと。
「ちょっとした言葉、まあ、ちょっとした一言が他の人の生き方に影響を与える」ことを見せた脚本も流石である。
そうした人々によって「街は変化したり、変わらなかったりする」「時」の優しさと、残酷さも垣間見せた作品でもあったと思う。
登場人物の中で僕は特に主人公一平君と弟弟子の板前時夫君(関ジャニ∞の 横山裕さんが好演!)の「ぼけと突っ込み」
ぶりがまるで狂言の「太郎冠者と次郎冠者」みたいなのでとてもすきなのである。スケベな夢を見て「むふふふふふ」と
寝言をする時夫君に爆笑してしまった。
「最後は皆様のご想像にお任せします!」という印象の鮮やかなエンディングにも感激である!
また、このようなドラマみたいね。
パピエ
回を追うごとにどんどん面白くなるドラマですね。
先日の放送、エンディングテーマがこのCDのカップリング「手」に変わっていたので何があったかと思いましたが、
手はドラマの色々なところで流れるインスト曲に詞がついたものなのですんなり入ってきました。これも狙いなのでしょうか?
パピエはシャンソン調のかわいらしい、神楽坂にぴったりの曲ですが、手は森山さんらしいしっとりしたバラード。どちらもいい曲なので星5つです。
流星の絆 DVD-BOX
主に原作ファンに賛否両論のあったドラマ。
詐欺シーンがぶっちぎっていたためと思われますが、あの振り切れたシーンがあったために、
原作の持つ切なさや3兄弟の葛藤がより引き立ったように感じます。
宮藤さん脚本は「おもしろさ・会話のテンポの良さ」が魅力に挙げられますが、
家族の絆や温かさの描き方も隠れた魅力のひとつ。
この作品でも遺憾なく発揮されてます。
出演者の方々のアツさとユルさの緩急の付け方はお見事。
三浦さんと設楽さんのやり取りは微笑ましく、桐谷さん・要さんのウザさは愛しいです。
そして二宮さん。本当に上手いです。
彼の演技があったから原作の世界観が裏切られなかったと言っても過言ではない。
原作に出てこない設定・キャラクターもいい味出してます。
一部地域の方しか観られなかった生番宣もきっと収録されることでしょう。
原作読んだ方、ドラマをリアルタイムでご覧の方も犯人探しとは違った視点で楽しめる作品です。
ラストも原作とは少し違いますが、ドラマの方がじわりと温かい気持ちになります。
あぁ、アリアケのハヤシライス食べたいなぁ。