完全クリア済みのレビューです。
大絶賛されていて気になってはいました。
ゲーム好きとしてシュタゲはアンテナには引っ掛かってましたが
一部のオタク向けなのだろうと思い、趣味の範囲ではないと判断していました。
しかし、プレイした人の話、レビューを読んでる内に
「このゲームはそういった狭い尺では判断は出来ないのでは?」と感じました。
そこで思いきって(ある意味、ダメ元で)購入してみました。
大 正 解
ただ、プレイして1、2章くらいまでは概ね思っていた通りで
「つまらないゲーム」だと感じました。
3、4章頃には設定や伏線に面白みを感じてきたかなと思った矢先、
5章から超絶展開。ええ、最低でもここまで我慢して下さい。
続きが気になって仕方なくなり、寝る間を惜しんでプレイしました。
痛々しい厨二病の主人公だが、クリア後に印象が変わる…。
そんなレビューがありました。
クリア後、確かに変わりましたね。主人公の中二病的言動には理由がありました。
仲間の為に傷つき、苦しみ、涙を流し、残酷な選択を迫られる姿に心を打たれました。
この手の作風のゲームを普段やらない人も食わず嫌いをせずにやってみてほしいですね。
STEINS;GATE Vol.2【初回限定版】 [Blu-ray]
他の方がレビューされてますが作画修正入ってます。私は言われるまで気づきませんでした(^^;;
特典のCDはサウンドトラック全24曲です。正直、あまりアニメのサントラには思い入れがあまりない(原作曲の思い入れが強すぎ)のですが神曲「GATE OF STEINER」はしっかり入ってます。
放送の方も佳境に入りさまざまなネタバレ出回ってますが未見の方はくれぐれもご注意を(笑
そして無事シュタインズゲートに辿りつけたなら、数々の伏線や秀逸な設定・妙味を味わってください。
例えば、D-MAILは単純にデロリアンメールの略じゃありません。
タイムマシーンFG204の204にもしっかりとした意味が(アニメではおそらく一つしか説明しませんが二重の意味で)。
他にも語りつくせないほどこの作品には様々なものが詰め込まれています。元来2クールでは無理がありすぎたました。普通にやったら最低30時間かかる物語を24話(約10時間弱)にしてるんですから無駄なく省いた物語を更に1/3に縮小してるんですよね。アニメスタッフのみなさんご苦労様です。
STEINS;GATE Original Soundtrack+Radio CD(仮)
リアルタイムで聴くことのできなかったラジオ未来ガジェット電波局のために購入を決意。尚且つ、コミケ特別版とサントラ特別版が追加されていることもあり購入せざるを得ない要素もある。
このラジオはパーソナリティが素の会話をするのと、台本(笑)を読むのもあるので面白い。クリスが崩壊していくサマをぜひ聴いて欲しい。もちろん本編をやっていた方が断然面白いことは言うまでもない。
当時BGMも好きだったけど、いま一度聴くとこの曲はあの場面だったなぁ〜っと懐かしいものがこみ上げてくる。これほどまたプレイしたくなる要素は無い。
名曲も多く改めてSTEINS;GATEの魅力にとり憑かれてしまった。GATE OF STEINER -Main theme-を聴くとクリア後のメインメニュー画面で放心していたのを思い出してしまったほど。
ちなみに、マイコンピュータ→CDドライブ→エクスプローラ→mp3dateのディレクトリを開くことでラジオのmp3データがある。
私はCDを毎回起動したくないので、このデータをPCに移して聴いている。mp3プレイヤーで聴きたい場合も同様。ただし494MBもあるので容量注意。
今後オリジナルドラマCDや公式資料集が発売されるので期待が膨らむ。もちろんすべてを購入して応援するし、存分に楽しませてもらう。
STEINS;GATE Nitro The Best! Vol.5
アニメから入った口で、他規格版よりも安価だったのでこちらを購入しました。
動作環境を満たしているので当たり前ですが、目立つバグもなく快適にプレイできています。
アニメではカットされているセリフや個別エンドがとても楽しいです。
また、プレイした後で再度アニメを見ると独自のシーンなどがわかり、アニメ制作の方も考えて演出をしてるんだなーと思いました。
もう一度アニメの感動を得たい方は買いだと思います。
STEINS;GATE
すべてのトロフィーを獲得したのでレビューします。
総プレイ時間は57時間程度。イベントスチルの取り逃し回収のため2週プレイしました。
なお、シュタインズゲートはこれが初プレイで、アニメも3話くらいしか見ていません。
ですので、すでに多機種でプレイされた方向けのレビューは書けませんのであしからず。
さて本題のレビューなのですが、果たして何をどう書けばよいのか正直わかりません。
何を書いてもネタバレになりそうな気がするので、下手なことは言えない気がします。
確実に言えるのは、よく練られたストーリーが秀逸だということ。
最後の最後までドキドキ、目が離せない展開に魅了されます。それだけは胸を張って言えます。
物語の中盤以降から過酷な選択の連続になります。時には涙を流すことがあるかもしれません。
そんな貴方にこそ、どうか主人公を最後まで見届けてほしい。
「クリアした記憶を無くして、もう一度最初からプレイしたい」そんな気分になると思います。
設定の作りこみも見事としか言いようがない。
私の考える限り、どこにも矛盾が生じていない。
現代科学とフィクションが見事に融合された見事な世界観です。
伏線の回収も丁寧かつ想定外。どこを切り取っても物語が破綻しない。
ものすごく入り組んだ構造のストーリーで、矛盾も破綻もしないのは、かなり凄いことだ。
最後に諸注意。
他の方も書かれていますが、厨二病に抵抗のある方やネットスラングに面白みを感じない方、
難しい単語を聞くだけで頭が痛くなってしまう方には不向きかもしれません。
一応、わからない単語はメニューのTIPSで随時確認できますが、そういったものが苦手な方は
やめておいたほうがいいかもしれません。
それから、プレイ中は絶対にインターネットで本作について検索したり、友人に話したりしない
ほうが良い。うっかりネタバレを見聞きする可能性大です。
私はこのゲームを完全クリアしてから、ごく僅かながら日常生活が楽しくなりました。
何気なく見過ごしていたものが新鮮に見えた気がしたり、既視感にとらわれたり。
今まで自分になかった感性を与えてくれる、そんなゲームだったように思う。
上記の諸注意について何も問題無い方には是非おすすめしたい。
少なくとも値段に見合う価値があることは断言できますから。