Be Not Nobody
白状すると、このアルバムを買うまでは、「A Thousand Mile」の他には1つも知っている曲はありませんでした(カバー曲の9をのぞく)。でも、5の「Rinse」みたいなちょっとゆっくりめでドラマチックな楽曲もあって、なかなか良い感じです。7の「Paradise」もスローテンポで良いですね。ワタクシ的には、きらびやかなピアノのソロだけで歌う10の「Wanted」が一番好きですね。甘ったるい歌声は、最初ちょっと気持ち悪いかもしれないですが、慣れるといい感じに聞こえてきます。
ピアノは全部本人が弾いているのでしょうか。うまいですね。ちょっと感心しました。ピアノソロで歌う曲がもっとあっても良いように思いました。
Vanessa Carlton: Be Not Nobody
ピアノを弾いたことある人ならきっとこのVanessa Carltonは絶対に気になるはず☆
なぜならA Thousand Milesのあの前奏の部分、絶対に弾きたいんだもん!そう思って買ったこの楽譜。大正解。気分は本人になりきってつい弾き語りをしたくなってしまいます。
他の曲もほとんどがピアノをもとにしているので、どんどん弾くことが出来ますよ☆そんなに難しくなく、彼女の世界を堪能することが出来ます♪
Heroes & Thieves
ヴァネッサ・カールトンの3rdアルバム。
今回は"A Thousand Miles"や"White Houses"ほどインパクトのある曲は少ないですが、
アルバム全体の完成度の高さは過去最高と言えます。
今までは後半がやたら陰気な感じですが、今回は最後までポジティヴです。
「"A Thousand Miles"のヴァネッサ・カールトン」という肩書きは、
このアルバムを聴けば一新されるはずです。