雷電III
ゲーム内容は他の方に任せるとして、自分は移植度を評価します。
アーケード版はなんだか叩かれている今作ですが、このPS2版は素晴らしい出来です。
ちゃんとメモリーカードが使える、プレイデータを保存できる、ギャラリーがある(一定条件を満たさないと出ませんが)、お手本プレイがある、そして移植度はパーフェクトと言っていいです。それに何よりも、ステージセレクトで装備がノーミス前提でパワーアップされているのが嬉しいです。勿論ウェポンの種類も選べます。
アーケード版をやったことのある人なら間違いなく満足できるものになっています。練習用としても最適です。
雷電プロジェクト
アーケードで大人気を博したセイブ開発製作の初代雷電とその続編である雷電IIのカップリング移植。
雷電はその昔、様々な機種に移植されていましたが、どれもイマイチ
なデキでしたが、今作は本当にとうとう本物がやってきました!
プレイしててもアーケードとなんら違和感の無い移植度で、「完全移植」と言ってもいいでしょう。
それに加えてアレンジ音楽モードも収録されているので、かなりお買い得です。
難易度は激ムズですが、敵を破壊したときの爽快感は極上なもので
細かいところまでこだわってあり、最高です!
しかし、やはり新規ユーザーには今やると全体的に古めかしい印象を
感じてしまうと思います。
難しいも、今の弾幕シューティングとかとは違う意味で難しいですし。
雷電本紀 (小学館文庫)
むさぼるように読んだ。最近は、買っても積読してる本が多い中で、これは買った瞬間から読み始めた。ほかの読みかけの本を読むのを中断してでも、読みたかった。
この人の着想、物語力、そして熱いメッセージ。雷電という名前を知ってはいても、その人生など知らなかった私が、最初の数ページを読んだ瞬間から、雷電にのめりこんだ。
巻末の久間十義氏との対談も飯嶋氏の作風の秘密に触れることができて、興味深いが、しかし、この綿密な調査に基づくディテールの書き込みでは寡作も責められない。
まだ何冊か未読が残っている。特に今年出た新刊はもっと味わって読もう。
世界の傑作機 No.61 三菱海軍局地戦闘機雷電 (世界の傑作機 NO. 61)
この価格、この版型にしてはかなり写真が多い(シリーズの特徴ですが)。
情報は無駄を省いて最低限、といった向きもありますが、雷電による最若年撃墜の詳細を載せ補っています。
雷電IV
ゲームの細かい点とかはともかくとして、画面綺麗だし、ローディングも早くてしっかり作られていてストレスがたまらないつくりになっています。
そういう意味では買って損ということはないかと。デキは素晴らしいです。
ボスを倒したときの爽快感はなかなかです。
ただ、残念な点として、
・せっかく2Pモードがあるのにネット対応していない。もったいない。
・SEが何故か左チャンネルのみ。ヘッドホンでやっていると気持ち悪い。
(もしかしたら二人用だとステレオになるのかも?でもやっぱり真ん中でいいと思う)
・ボスを倒したときの爽快感はあるにはあるけど、コントローラーの振動に対応してないのは、最近のゲームとしてはなんか寂しい…。
上記の点ってプログラムUPDATEで改善できないものかなあ…。出来そうな気がするけど…。
この辺でメーカーの対応の良し悪しが分かれるかなと思いますし、ぜひやってほしいです!
そして友人と協力プレイを楽しみたいです!
難しいので正直コンティニュー使わないでクリアなんて出来るのかわからんですが、そういえば、かなり昔やった究極タイガーもそうだったかなあ〜(^^;)汗
しかしなんだかんだいっても至れり尽くせりな完成度なので、開発者の方々には敬意を表します!!
とにかくシューティングに没頭したい人にはいいと思いました。