ムッチリ巨乳レズソープ2 [DVD]
ソープ作品は、通常ローションを使ったプレイの時間が長く、特に胸による洗いの時間が長すぎで見ている方はあまり面白くない場合が多いです。この作品はまずその前の普通のカラミにじっくり時間をかけ普通のレズAVとしても楽しめますし、ソーププレイも時間配分が適当で、だれることがありません。最初は先生に習った女の子が次はお客さんを迎えて、最後は3人でという構成もそれぞれが新鮮で言いと思います。会話も高めのトーンで感じていることをうまく表現しています。別の評価の方とは異なり、私には胸、お尻、局部の扱うバランスが絶妙に思えました。
何より良いのは、体位や愛撫の場所を変えるときに必ずと言っていいくらい長いディープキスをしていることで、私のようなキス好きには大変満足できる演出です。メインの小出嬢がまだ若いせいかニキビのようなものが目立つのが少し気になりますが、元が可愛いので気にならなくなってきます。
個人的な嗜好では、男の出ないAVとしてはかなりの傑作であると思います。
前田かおり AV Debut 九州で見つけたとっても清楚で、とってもエッチなお嬢様 [DVD]
10年前なら、AV女優と現実に付き合う相手との差は殆ど無かったが、最近に至っては、現実を遥かに超えている。
中学生ないし高校生の頃に観ていたなら、ギャップにヤられて二次元一辺倒だったかも。
現実の女性は、もはやSEXだけなら負けてしまうんじゃないかな。(二次元は理想通りに作り込むから尚更だよね。)
まどいの扉 (シルフコミックス 10-2 つくろい屋シリーズ 2)
前田とも氏のファンタジー「つくろい屋」シリーズ、完結編。
異世界とリンクしてしまう、世界の「ほころび」をつくろう「つくろい屋」の青年と、機械人形の少女のお話。
意地悪で優しいつくろい屋の青年レムの、時々見せる淋しい顔の訳が明らかに。
最後のお話の水に沈んだ村と、レムの言葉に泣かされる。なんでこう震災とリンクするんだろう。発行は2010年だから、全く関係ない筈なのに。
この本を手に入れたのはずっと前で、その時も「良いな」と思ったけれど、読み返して改めて好きになりました。
「楽しかった事を忘れずに 悲しかった事も持ったままで それでも」…。
最後のレムの言葉は、復興に向かう人々へのエールのようです。
優しくて、淋しくて、切なくて、でも温かい物語。
ファンタジーな設定に耐性があり、かつ切ないお話がお好きな方ならきっとお気に召すと思います。
甘苦い薬湯のような、短いお話の詰め合わせ。
心がちょっと疲れたお方、その心のほころびも、つくろい屋のレム青年がきっとつくろってくれますよ。
カミツキ 1 (シルフコミックス 10-3)
長年大事に使ってきて、壊れてしまっても捨てられないもの。
大切な思い出とともに保管されているもの。
誰でもひとつくらいはそんなものがある。
日本では古来から長い時間を得て古くなった物には、神様が
宿ると考えられてきた。
それがこんなにかわいい姿で、八尋のようにその姿が見えて
いたら、きっと皆、もっと物を大事にするだろう。
というわけでこの作品の見所は、八尋がひたすらに突進する
カミ助けもあるのだけれど、やはりかわいい姿のカミに尽きる。
手のひらでハムスターにチラ見されたら絶対連れて帰る。
猫に頭の上でたしたしされても許す。
まさに「かわいい」は正義。
あとがき1コマ目の八尋が本当に幸せそうで笑える。
「使い捨て」。
この作品と出会ったら、そんなことは二度と言えない。
「もったいない」文化バンザイ。