ビーバーのベン (ちきゅうのなかまたち)
何より絵がかわいらしくて魅力的。子供でも大人でも、きっと何度でも飽きずに読み返したくなるでしょう。小さなコラムがあちこちにあって、ビーバーの生態を解説してくれているかと思うと、セルロイドのページがあってビーバーのおうちの外と内を比べることができたり、見開きのページがさらに両側に開いて、なんと4ページ続きで森の仲間たちを紹介してくれたり、と子供と共に楽しめる工夫が盛り沢山。そうやって楽しんでいる間にビーバー通になってしまいそうで、なかなか優れものの科学絵本でもあります。
恋はみずいろ~ヴィッキー・ベスト・セレクション
今までのBEST盤のSHM-CDと思ってましたが、多少の変更があるようです。
追加の「涙の微笑み」は当時、日本では「きまぐれな恋」のB面でしたが、各国のアルバムではイタリア語、英語、ドイツ語、ギリシア語で歌ってました。
アメイジンググレイス、ロンリーシーズン等まだまだ隠れた名曲はありますが、今回「涙の微笑み」「きまぐれな恋」が日本初CD化だけでも価値ある一枚と思います。
ドイツではリメイクIch Bin Wie Ich Binも新譜も3月に発売されていますが、日本でも「悲しみが去ってしあわせが」なんかをCMのBGMで採用願って再ブームを期待しています!
1 恋はみずいろ (フランス語)
2 カーザ・ビアンカ (英語)
3 時の流れのように (日本語)
4 悲しき天使 (フランス語)
5 悲しみが去ってしあわせが
6 待ちくたびれた日曜日 (日本語)
7 想い出に生きる (フランス語)
8 この胸のときめきを (英語)
9 白い十字架 (日本語)
10 星空のマサチューセッツ (英語)
11 思い出のなかで(輝く太陽) (英語)
12 私の好きなチョコレート (日本語)
13 サンシャイン・ボーイ (英語)
14 朝まで踊って (英語)
15 想い出に生きる (日本語)
16 マミー・ブルー (英語)
17 ひとりぼっちの願い(フランス語)
18 マイ・スウィート・ロード (日本語)
19 きまぐれな恋
20 涙の微笑み
21 夜霧の中で (日本語)
Vicky Leandros Singt Mikis Theodorakis [DVD] [Import]
不覚にも、ミキス・テオドラキスというギリシャの大作曲家は知らなかった。
40年以上女性ボーカルを中心に目を光らせていたつもりだったが。このアルバムは奇跡に近い出来ばえで真に芸術の名に値する。
ヴィッキー独特の哀愁のこもった歌声がときに激しく切なく胸に迫ります。
ギリシャ語であるために歌詞は一切理解できないにもかかわらず、それらは個人の悲しみを越え、長い波乱の歴史をもつ民族の悲しみにまで歌いこまれているきがします。
しかし、悲しみの表現とともにヴィッキーの歌にある祝祭性、ともに喜び祝う感情も豊かに歌い上げている。ヴィッキー存在が大きく蘇ったアルバムです。
(発売はドイツ語とギリシャ語のCD2枚セット版と、ドイツ語CD1枚版があります。お奨めはギリシャ語のほうです。)
Singles
レコード時代、日本でLP7枚ほど出したまま忽然と姿を消したヴィッキー。その後の消息もドイツで活躍しているというだけで不明。インターネットなどなかった時代である。
「恋はみずいろ」以前のヴィッキー、最後のLP以降、日本で未紹介だった曲が収録。
デビュー当初はアイドル歌手レベル?そこからどうして、現在の全身全霊を歌に捧げたような、偉大な歌手が出現したのか、ゆっくり一曲一曲あじわいながら、ヴィッキーの軌跡を辿ってゆきたい。
ヴィッキーファンならぜひ揃えておきたいアルバム(シングルの記録)です。
がんばれ!レッドビッキーズ VOL.1 [DVD]
アイドル林寛子さん扮する江咲玲子監督。。。懐かしいですね。彼女のユニフォーム姿も今思うとレアで、キリリとよく似合っていました。
番組の主題歌、かおりくみこ さんの『青春虹の橋』も名曲。今あらためて聞くと、不覚にも涙が溢れてきます。義理も人情まだまだ残っていた昭和50年代‥。この番組以外にも、テレビの思い出が色々と走馬灯のように蘇ってきます☆