こどものじかん(11) (アクションコミックス(コミックハイ!))
1巻から青木先生、りん、レイジ、シロちゃんの成長を
見守って来ましたが、物語も終盤に差し掛かって来たようで、
とても感慨深いものがあります。
本作過激な描写で世間から批判される事もありますが、
子供、大人両方の観点からの心理描写がとても丁寧で、
キャラクターの成長して行く様を、毎回まるで親のように
楽しませて貰っています。
さて、前置きはこれくらいにして、
本巻の一番のキーポイントは、
シロちゃんの「痛みを知る者だけが、その人を救う事が出来る』
という言葉だったと私は思います。
これはまず、『親に愛されていない』と感じてしまった
ミミちゃんとレイジの関係、
そして『どんなに愛しても手に入らない』という心の痛みを互いに感じている、
青木先生とりんの関係を端的に表しているのではないかと。
ラストで青木先生は最悪なシーンをりんに見られてしまい、
今後の2人の関係が非常に気になる所ですが、このキーポイントが
今後それらに大きく関係してくるのではないかと思っています。
まあ、ここまで来たのですから報われて欲しいですよね。。。ホントに。
後、口絵の子供2人誰だろう。。。?と思ってたんですが。。。
ラスト直前のボイン先生との想像上の子供かよ!?
…いやぁ、まさかそんな位置づけのキャラを口絵に持ってくるとは。。。
何はともあれ12巻発売が待ち遠しいです!
非常に楽しみにしています!!
こどものじかん 2学期 1科目 (初回限定生産) [DVD]
Amazon予約により発売日の1日前にゲットしました。
さすがOVA、TVなら画面いっぱいに「の」のテロップが被りそうです。
おまけの書き下ろしコミックは、サイドストーリー的でこれまた過激。
…とまあ、そんなことばっかり書いてしまいましたが、コミック本編の「重い」部分が今後OVAでどう描かれるのかが楽しみです。
こどものじかん オリジナルサウンドトラック
For all of you foreigners like me looking for the original soundtrack of this series this is the disk you want! Contains all the music played in the anime series plus the opening and closing theme performed by Little non (T.V. size of course).
こどものじかん 1 (アクションコミックス)
23歳の新任教師と小学三年のマセガキ+その他による学園ラブコメ。ラブコメなんでしょうかこれ?自分で言ってて微妙。
まぁ、不登校の問題や特定の子にかまいがちな小学校教諭特有の問題とか、
児童の家庭事情にどこまで踏み込むべきなのか、といった結構真面目な話。
大きなお友達の間で話題騒然のようですけれど、エロとか萌えとかそういったものだけじゃなく、それとは無関係に面白いです。
とはいえ、そちらの面で期待しても間違いではないですね。
おまけページやあとがき、折り返しに作者のコメントがあったりせず、連載を収録しただけなのがちょっと残念。
あぁ、でもカバー裏に相関図ならあります。
こどものじかん キャラクターソングCD(1)
九重りんのキャラソン。
喜多村英梨の声がイイ。
「あてんしょん」の部分は、後に出た「2(黒)」「3(美々)」に比べると普通ですが。
「せんせい・・・初めてですか?」と「れっつ!おひめさまだっこ」(Rin Ver.)が入ってます。