カズ語録 (PHP文庫)
昔発売された名言集も持っていますが、最近の発言まで含まれているので、はじめての方はこちらをおすすめします。
カズ自身が書いたという前書きの言葉。これを読むだけでも買った価値がありました。
45歳にもなって未だにサッカー選手としてやっているカズが、
「ぼくはサッカー選手としては未熟」と言うのです。
「でも、未熟だからこそサッカーを続けられた」
謙虚で、貪欲で、まだまだサッカーがうまくなりたいと本気で思っている、カズの素顔が見られます。
「挑戦することが成功」という言葉も好きです。
モチベーションが上がりました。
Dear KAZU 僕を育てた55通の手紙
小生は読んでいません。
サッカーバカの息子が近隣の本屋さんで探したが売り切ればかりとのことで、アマゾンさんで探しましたら、
複数冊ありました。
送料無料でしたので助かりました。
(送料無料は本当に助かります。あるお店で商品を購入しましたら法外な送料をとられたこともあります)
KING KAZU/三浦知良 [VHS]
カズさんのプレーがカッコ良かった、好きでした、煌いてました、今尚現役Jリーガーとして見果てぬ夢、W杯のフィールドでプレーするのをあきらめない不屈の精神、そこに自らの夢にかける真の男の思いを見た、カズさん、みたびのW杯挑戦応援してます、夢叶う日まで
彼の笑顔が、とても好きです。もちろん、プレーも。
最近はヴィッセルでの出番すらなくなってきてしまい、あまりお目にかかれなかったあの笑顔を見たくて、つい購入してしまいました。
一番輝いていた頃の記録なのかもしれないけど、もしかしたら肉体的には、アスリートとして下り坂に差し掛かってしまった今の彼のほうが、なんだか輝いているような気もしました。一緒に年月を重ねてきたからかもしれませんね。
そんないろんな事を感じた作品でした。
今年のシーズンは、またあの素敵な笑顔が、たくさん見たいです。そして、もしも叶うならば、あの青いユニフォームを着た、彼を。
やめないよ (新潮新書)
彼は一流のサッカー選手であるだけでなく、人間が超一流ですね。
選手としてリアルタイムの5年間の連載(『日経新聞』)のまとめですが、
その間、自己弁護や愚痴が一切ないのは驚くべきことです。
(J2への降格、ケガなど不貞腐れたい時もあっただろうに・・)
第一、彼ほどのキャリアならばとっくにサッカー界のご意見番になっても良いはずです。
彼がああだこうだ言うだけでも、カネになると考える人間はいるはずだから。
しかし、彼の態度はまったく違うのですね。
プロのあるべき姿について常に自分に問い掛けている。
その上で、若い選手の活躍でも外国人選手のプレーでも素晴らしければ褒め称える。
言うのは簡単ですが、まさにフェアプレーの精神の体現者だと思います。
こういうダンディズム、ロマンティシズム、ヒロイズムといった言葉が
全部、似合うスポーツ選手はなかなかいないですね。
彼は間違いなくワールドクラスの人間だと思います。