ICE TRACKS(01)
日本でICEの評価がなぜこんなにも低いのか、私には理解できない。
私の記憶が確かであれば、この作品はICEの初のベスト・アルバムである。。
70年代テイストの中に独特の文脈が光る音楽に、国岡真由美の洗練された歌声が交じりあう、この完成度の高さは一体何なのか?初期の名曲「moon child」や、「Kozmic Blue」、「baby maybe」、「Soul of Joy」など、どれをとっても聴き応えのある曲ばかりを集めてあり、何度聴いても唸ってしまう。
しかし、それどころかこのアルバムにもれた曲の中にもすばらしい曲はたくさんあることを考えると、彼らの偉大さを感じずにはいられない。
ただ、ICEの初期の作品群には、何か独特のとっつきにくさがあるように思う。そういった意味でICE初心者がこのアルバムからICEに入るのはあまりおススメできない。
ICEを聴いたことがない方には、「We're in the mood」や「SOUL DIMENSION」あたりからはじめることを提案したい。
ギャツビー アイスデオドラントボディペーパー アイスシトラス 徳用 30枚【HTRC3】
これで体を拭いた後、サラサラとスースーが同時に自分のものになります。
夏の必需品です。
朝着替える前に拭く。
昼食べた後に拭く。
退社する前に拭く。
これで暑い夏もなかなか快適に過ごせます。
GRAPHT Polyvalent Series ウェブケース Ice Ver. for Xperia acro HD Clear/クリア EPA08-002CL
ネットで、見る色と実物で見る色は少々違いましたが、デザインはシンプルで好きでした♪充電時に、カバーを半分だけ取り外せるので、とてつもなく便利です! 私は茶色の奴カバーを買ったんですが、まぁ黒に近い茶色ですねww見る角度により、光加減で色が茶色に見えたり黒に見えたりするので、飽きずに愛用できます(^o^)!
青の鼓動 (MIRA文庫)
アン・スチュアートの作品は始めて読みました。
こちらはシリーズの三作目ということです。
まず著者自身が豊川悦司さんら日本人の有名人に敬意を表する等の
冒頭文が書かれていることに驚きました。
ハーレクインだいぶ読みましたが日本人に対しての冒頭文を
始めて目にしたからです。
ヒロインは幼い頃の性に対するトラウマを抱える美術館の学芸員
で真面目で冷静で少々気の強さを合わせ持った女性です。
ヒーローは二作目にも登場したというアメリカ人の父親と
日本人の母親との間に生まれたハーフ(混血)で秘密組織のスパイです。
性格はクールで冷徹を装っていますが根は優しい。
ヒロインの乳母のハナさん(日本人)がヒロインに託したという
国宝級の壺ををめぐってストーリーは展開します。
そしてその壺をヒロインから取り返すためにカルト教団の手下がやっきになって
追いかけていく様に引き込まれました。
最初は任務を遂行したらヒロインを殺めるはずだったヒーローの心の変化にも注目です。
最後の舞台は日本に移りますが『白様』という教祖の常軌を逸脱したさまは
まさに著者も巻末に書かれていますがオウム真理教の麻原影晃そのもの。
ラストも感動的でした♪
著者の親日家ぶりにも好感を得ました!
四作目もあるそうで今から楽しみです。
Ice
Cassieには母がいない。幼いころに祖母が語ってくれたおとぎ話では、北風の娘だった彼女はPolar Bear Kingと結婚する約束だったのだが、それを拒んで人間と結婚したために北風を怒らせ、トロールたちの住処に送り込まれてしまったのだ。だが、成長したCassieは、それが幼い子に母親の死を間接的に伝える方法にすぎなかったと思っている。
父と共に北極の生態調査所に住むCassieは、18歳の誕生日に人間の言葉を話す巨大なホッキョクグマに遭遇する。Polar Bear Kingは、彼女と結婚する約束だけでなく、母親が死んでいないというショッキングな事実を伝える。Cassieは母を取り戻してくれることを条件に彼(Bear)との結婚を約束する。
実は彼はホッキョクグマの王ではなく、Munaqsri(死者から魂を受け取り、それを新しい命に吹き込む役割を持つ者)なのだという。Bearと暮らすうちに友情と愛を育むCassieだが、彼との約束を破ったせいでBearはトロールの城に誘致されてしまう。Cassieは夫を救うために苦難の旅に出る。
Iceは北欧に伝わる民話を元にした現代版のおとぎ話である。英米ではキリスト教色の強いおとぎ話が多いが、この現代版ではそれぞれの生物にMunaqsriたちがいるのが特徴だ。Cassieが夫のBearを救助するのには自己中心的な目的だけでなく、ホッキョクグマの種を守るという崇高な目的もある。「美しい女の子が素敵な王子さまにみそめられて幸せにくらしましたとさ」となりがちなおとぎ話を、女の子が自分で幸福を勝ち取るストーリーにしたところがこの現代版の良いところ。Bearがあまりにも素敵なので、読者はきっと「私もBearが欲しい!」と思うだろう。