Spongebob Squarepants: Sea Stories [VHS] [Import]
理屈なしにおもしろい・・・というかおかしいです。愛すべきおまぬけキャラが毒々しい言葉や、過激な言動抜きに大笑いさせてくれます。彼等のナンセンスは、子供の突飛なそれそのものなので、気が付けば自分も5、6才の子供に戻って笑っていたりします。マナーややってはいけないことなどの教訓なんかも何気なくふくませていて一石二鳥感が強かったです。(しかも笑いがメイン)子供さんに見せるものとして固すぎなくて私は好きです。映像だけで楽しむことも不可能ではないとおもいますが、会話のやり取りを楽しめれば、本当のスポンジボブの面白さが伝わると思います。Nickelodeonが家では見られないので、全部そろえちゃいたいぐらい気に入りました。
バイスグリップ:ロッキングプライヤー曲線あご(Wカッター付) 5WR
本来の使い方とは違うのかも知れませんが、ナメてしまったナットやネジを回すのに
大活躍です、10年以上前の車両のマフラー交換をする前に念のため用意しておいたのですが
潤滑油をたっぷりスプレーしたにも関わらずナットをナメてしまいどうにもならない時に
これとメガネレンチで無事に外すことが出来ました。
もう一つマフラーがらみですが、社外マフラーにした時によくあるのが、バンパーとの
位置関係を調整するのに針金などを使う方が結構いますよね、私もそうなんですが、
だいたい車高も下げているとおもうので、非常にやりにくいですがこれがあれば簡単に
針金をキツく捻ることができます、ペンチと違い握る力がいりませんので掴んでしまえば
もう終わったも同然です、ですのでちょっと太めでサビに強いステンレス製の針金で
固定することが出来ました。
Short Stories: Five Decades (Phoenix Fiction)
この本を開けて数行読めば、清々しい風が吹き抜けるでしょう。あっという間に心はニューヨークの街角に、それもすこーし前の、ニューヨークに行くことが出来ます。文体や登場人物は、さりげなく洒落ています。この文章を翻訳した常盤新平の本も合わせておすすめします。
At First Sight [VHS] [Import]
Val Kilmer演じる白内障の青年バージルが、マッサージの仕事を通じて、建築家の女性エイミー(Mira Sorvino)と出会い、彼女の勧めで手術を受けて、目が見えるようになるという作品。しかし、目が見えるようになっても、これまでの感覚と認識を一致させることが難しく、二人は非常に苦労します。最後には再び目が見えなくなるというストーリーですが、目が見えた時の記憶を下に、人の役に立っていこうとする青年の姿が印象的でした。
特殊部隊 ジェドバラ
英米仏の精鋭達が1944年、ドイツ軍占領下のフランスに空挺降下してレジスタンスを支援した「ジェドバラ計画」を極めて詳細に描写した本です。
グリーンベレーの元中佐である著者が丹念なインタビューや資料調査を基に書き起こしており、翻訳者は過去に「SBS特殊部隊」等、優れた軍事資料の翻訳を手掛けています。
本書「特殊部隊ジェドバラ」の内容は、ジェドバラ計画に参加したいくつかのジェドバラ部隊の行動を追い、ジェドバラ計画の戦史的意義を評価する、というものです。
選抜課程から訓練、演習そして実戦にいたるまで臨場感たっぷりに描写されており、その膨大な情報量と読みやすさに驚かされました。
ジェドバラ部隊にはOSS(戦略情報局。後のCIA)局員とSAS隊員も多く参加しており、戦後の情報機関や特殊部隊の歴史と活動に興味のある方は大いに満足される一冊と思います。
個人的な意見を加えますが、ジェドバラ計画の大成功がOSSの発言力を高めOSS主導の大東亜戦争の対日終戦工作につながり、結果として日本の国体が保持されたという一面(あくまで一つの分析ですが)を考えると、本書の意義は非常に大きいと感じます。