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ケイト・モス 美しく呪われし者 (P‐Vine BOOks) もともと好きなモデルの1人だった。
でもそれはあくまでもかっこよくどんな服を着こなせる「モデル」としてのケイト。
この本ではここまで書いて大丈夫?と思うくらい、赤裸々に彼女の人生が描かれてる。でもそれは、よくあるセレブのサクセスストーリーではない。1人の女性の華やかな部分、暗い部分。もちろん量は少ない本なので、これが彼女の人生のすべてではないだろうけど。華やかなショービジネスの中で活躍する彼女の泥臭い裏側。その人間らしさに逆に「スーパーモデル」以前に「1人の女性」という親近感を覚えた。

Kate Moss: Style もっとケイトの普段の服が載ってると思っていました。
ケイトのファッション好きの私には少し物足りなかったです。
ヴィジュアル写真としては良かったです。
普通の雑誌の方がケイトの普段着載ってるかも・・・?

久米正雄伝―微苦笑の人 久米正雄の存在は、誰でも高校の文学史で名前は知っている。芥川、菊池の陰に見え隠れているが、それほど気にならに人だ。しかし、この本は、そのような人を取り上げているのだ。したがい、なかなかとらえにくいところが多いと推測する。まさに、自分の才能にある分野での仕事せずに、それ以外の不得意の分野での努力したように思える。大衆作家として最初から割り切ればよいが、一番の転機が破線からだということがわかる。破線以後の久米は文学の中での道草をして、誰かがきずいてくれることを願いながら純文学をしたいと願い、それがでないで、死亡。何か変な人生だ。
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