らいか・デイズ (14) (まんがタイムコミックス)
そろそろ、どっかで区切りをつけないといけないのかも。そう思い始めた14巻。
しかし「なぜだ。なぜ春菜に勝てないんだ」と膝を付く竹田君に対して、らいか。
「いつも器用に一問だけ間違える方がよっぽど不思議だよ」と屈み込んで顔を寄せる。しかも冷めた目で。
ここ数巻、後半20ページ位を初期の作風に割り振っていますが、飛び道具的面白さは、こちらの方が上かな。
らいかと竹田君の小6ラブストーリーは行くところまで行ってしまったのかも知れません。
財津先生と養護施設の先生の何年目越しかのクリスマス・ラブストーリーも一区切りです。
もちろん十二分に面白いですけれど、「形になっちゃた」のかも知れません。花丸小物語。
ドラマCDを花道に綺麗に幕引きというのもあり得ますし、マンネリズムに安住の地を見出す方向性も高いでしょう。
しかし、近々『らいか・デイズ 中学生編』がスタートする。或いはアニメ化する。
そんな「らいか・デイズ」の「発展的解体」を期待してしまいます。どう転んでも応援し続けますけどね。やっぱり大好きだから。『らいか・デイズ』。
はいぱー少女ウッキー!(3) (アクションコミックス)
最初に言っておきます、自分はむんこさんの作品が大好きです。
なので今回のはいぱー少女ウッキーも大好きです。
だからこそこの最終巻が残念でしょうがないです。
鈴子が元気になったのは嬉しいですが性格が変わりすぎて…誰?状態です。他にも中学生ウッキー巨乳設定も正直いらないなと思いました。
なにか打ち切りのような最終回でした。