The Very Best of John Denver
久々に一人で、音量を上げて、どっぷり世界に入り込んでアルバムを聴きました。どれも聞き覚えのある楽曲であり、アレンジであり、サウンドで、何の新しいものも入っていないはずです。それなのに、より鮮明に一つ一つの音がよみがえっているのは、単にリミックスの技術の進歩でしょうか?ベスト版は結局耳当たりのよいBGM版になってしまいがちかも知れません。しかし、このアルバムは、私は、違いました。夢の中で、こぢんまりしたライブハウスかどこかで、彼とそのミュージシャンたちが今目の前でライブパフォーマンスをやってくれている。そんな感じに聞こえます。古い曲も比較的新しいものも見事にバランスが取れています。そして1曲1曲にあの旧友でありプロデューサーのミルトン・オクンがおそらく彼にしか為しえない解説を加えています。このライナーノーツ・歌詞カードもこのアルバムの大きなポイントです。世界中のファンにとってマストアイテムでしょう。
ベスト・オブ・ジョン・デンバー
母の青春の音楽ということで、アマゾンから贈りました。
スタジオジブリの「耳をすませば」で和訳された
「カントリーロード」はあまりに有名。
「悲しみのジェットプレーン」も、ドラマ「Glee」でとりあげられ、
再注目の曲も多い。
ちと古いのか、ITuneでヒットがない。ゆえに☆ひとつひいて4。
ワイルドライフ・コンサート [DVD]
スタジオに毛の生えたくらいのライブ会場でアットホームに演奏しています。バックバンドも控えめでボーカルを存分に楽しめます。インタビューが曲間にいくつも入っていて英語が得手でない方は曲だけ再生ができるのでそちらをおすすめします。曲数も多くボリュームたっぷりでお買い得感があります。
John Denver - Authentic Guitar Style: Acoustic Guitar Transcriptions
ジョンのギター楽譜でもTAB譜が載っている、とても分かりやすい本。
おなじみのイントロからアウトロまで再現できて、ファンは思わずニヤリとしてしまいます。曲数としては多くないかもしれませんが、値段にも、本の楽譜としての使いやすさ、装丁にも納得!
特にアルペジオ好きにはおすすめしたい一冊です。
クリスマス・ギフト [VHS]
1986年制作のTV映画「The Christmas Gift」(邦題:クリスマス・ギフト)は、コロラド州デンバーの小さな村が舞台。
クリスマスは一年で、いちばん大事な日。降り積もる雪、輝くクリスマス・ツリー、語り継がれるサンタの伝説。それは、助け合う心と”奇跡”を信じる心。
建築技師のジョージ(ジョン・デンバー)は昨年のクリスマスに妻を亡くし、娘アレックス(ジェニー・ジェイムス)にとってもつらい思い出ばかりがつのる毎日だった。
そんな時、スキー場開発事業の視察という事でジョージはアレックスを連れて、緑豊かなコロラドの田舎町へ出向く事となった。
そこは村の人々すべてがサンタの存在を信じ、クリスマスにむけて人々は手紙に願いを託し、
郵便局に勤めるスーザン(ジェーン・カッツマリック)もその一人だった。
次第に村の人々の優しさと純心さ、そしてその村の美しさに魅かれてゆくジョージとアレックスだったが、
一方でスキー場開発事業が着々と進められてゆくのだった。このままでは村の美しさが失われてしまう・・・。
ジョージやスーザンほか、サンタの伝説を信じる村の人々はクリスマスに起こると言われる“奇跡”を信じて団結して村を守ろうとするが、
果たして”奇跡”は起こるであろうか?
村の人々の幸せを守り、牧場を失い落胆する一家を救うため、そして娘との絆を取り戻すため奮闘するジョージの姿に感動します。
ジョン・デンバーが「Love Again」を歌う場面は新しい恋を踏み出そうとするジョージの心をうまく表現していて、感動して泣けてきます。
心温まる映画なので、ぜひ観てほしい!