天才バカボン幸福論。夜のつぎは朝なのだ。
天才バカボンで幸福論ってなんだろうと思って、ページをパラパラめくったら、もうやられていた。
赤塚不二夫さんにも天才バカボンにも、大した思い入れはないのだが、ニタニタしてケタケタ笑って、気がついたら何故か軽く泣いていた。
天才バカボンで泣くなんてと思うかもしれないが、本当なので仕方がない。それは、きっと生きていることへの愛しさ。立川談志さんは「落語とは人間の業の肯定」と言ってます。人間の良いとこも悪いとこも、なんでもかんでも全部ひっくるめて肯定しちゃうという。バカボンパパの「それでいいのだ」っていうのも、そういうことじゃないのかな。そうか、天才バカボンは落語なのかと考えたりする。
いやどうも、落語好きは、なんでも「これは落語だ」と言いたがるもんで、すみません。
しかし、赤塚不二夫さんって、ほんとに天才だったんだなあ。この本であらためて分かりました。よくこんな風に編集してくれました。「幸福論」というタイトルも秀逸。これは、ほんとに実用的かつ即効的な幸福論だね。読めば間違いなく幸せになる。うそだと思ったら、読んでみればいい。少なくとも僕は幸せになった。幸せってなんだっけというのも、なんとなく分かったよ。
僕は、これからも何回も何回も何回も、この本をパラパラめくってみる。いい時も悪い時もなんでもない時も。相手の迷惑も顧みず、いろんな人にプレゼントする。この本を気に入らないって人は、まあいないと思うけど、そんな君は敵だ。たとえ君が、敵だとしても、僕は君を愛すけどね。
バカボン好きにはたまらない一冊だろうが、懐かしさを楽しむだけではもったいない。天才バカボンの言葉は、古びることなくリアルに生きている。
この本がすごく好きなんで初めてレビューを書いてみた。
酷いレビューで何言ってるか分からないかもしれないけど、この本の良さは変わらないので、何を書いても大丈夫なのだ。
「レレレの天才バカボン」音楽集~これでいいのだ.
あんまり人気のないこのCDですが、僕は皆さんにもうちょっとこのCDの価値に気づいてほしいです。確かにこのアニソンのCDは多くの人に理解されないものがあるのですが、29番目に入ってる「So good!」、最高ですよ、この曲。楽しさが満開なんです。
ムービーカード単品 「レレレの天才バカボン Vol.1」
私はこのタイトルのためにアドバンスムービーアダプターを購入しました。このバカボン・シリーズから3話収録となり、お得になりました。「地球のウワサは宇宙規模なのだ」「パパは正義の大ウソつきなのだ」「食べて死ねたら本望なのだ」の3話を収録(メニューで観たいタイトルを選ぶことができます)。大人が観ても面白い、赤塚ワールド裂烈です!何度観ても面白いです!
ムービーカード単品 「レレレの天才バカボン Vol.2」
私はこのタイトルのためにアドバンスムービーアダプターを購入しました。Vol.2では「トイレは火星行きなのだ」「知能指数は700円なのだ」「愛は人を変えるのだ」の3話を収録(メニューで観たいタイトルを選ぶことができます)。大人が観ても面白い、赤塚ワールド裂烈!全巻揃えたくなる面白さ!!今後のラインナップが楽しみです。