~友部正人プロデュースによるポエトリー・リーディング・アルバム~no media 1
朗読、といってもついニューヨークなどで動きのあった
「ポエトリー・リーディング」を思い浮かべてしまう。
メロディやビートに乗せて
時に淡々と、時にメロディアスに
朗読する、というやつだ。
しかし、このCDは違う。
ひたすら、淡々と、朗読だ。
だから、メロディやビートの伴奏付きの
リーディングを期待する人は
買わない方がいいかも。
正直、聞き始めはダレそうになった。
が、コンピということもあって
様々な”読み手”が登場する。
そのことで、
それぞれの読み方、語り方の違いがおもしろく感じ始める。
山口洋のリーディングには、やはり佐野元春の影響を強く感じた。
知久寿焼が、あの独特の雰囲気を出していて、イイ。
ほとんど唯一、バックの音が感じられるのが
宍戸幸司(割礼)の朗読。「カッパ」という詩は
プールサイドで朗読しているとのこと。
いずれにしても、メロディやビートの伴奏に頼らない
コトバを改めて味わう機会になったCDでした。
グシャノビンヅメ [VHS]
面白いといえば面白い、だがどうもすっきりしない映画でした。
つまらなくはないんです、決して。
設定はとってもカッコイイですし、密室状況での出来事というのも好み。
でも、なんというか、ひじょうにストーリーが微妙。
0階もどんなところか話題に出てきた時点で想像がついてしまう人が多いかと。
(こういう設定はとても多いので)
個人的に、登場人物の誰一人好感もてる人がいませんでした。
それから、「ものすごく漫画っぽい」と見ながらずっと思ってたんですが、
やっぱり監督さんも漫画好きで影響を受けてるとかで。
DVDにはメイキング、インタビューがついており、
監督の意図やストーリー解説等してくれているので、
それは見る価値ありです、興味深かった。
うーん、でも個人的には漫画で読んでみたい作品でした。
せんせいのお時間 ドラマCD MOMO盤
アニメ版「せんせいのお時間」のドラマCD第1弾です。
聴けばキャラクター達が頭の中で動いてしまうほどのノリノリ感がたまらなくいいです。
また3人のキャラクターソングが劇中曲としてイイ味出しています。
好きな人もそうでない人も、興味がありましたら1枚どうぞ!