笑福亭鶴瓶 スジナシの箱 [DVD]
スジナシを知ったのがつい最近。
そしてこのDVDを購入。
これは文句なく、全国区レベルの面白さ。
つるべは演技について、
非常にストイックであることがわかりながら、このくだけ感をかもし出す。
パペポからのファンとしては、鶴瓶のフィールドがまた広がってうれしい。(すでに何年もあったと知ったのが最近だったのが個人的にくやしいが・・・)
芝居では「エチュード」という形でこの方法でよく物語をつくるが、
これをテレビの世界で実現させてしまっている。
ともかく、鶴瓶の才能、そしてゲストおのおのの実力、
それらが如実に現れます。
ゲストとして、昨年惜しくも亡くなってしまった中島らもさんの
貴重な演技(駄話?)も見れます。
個人的に渡辺えりこのできのひどさに、芝居に関係するものとして
非常にがっかり。DVD収録の必要はなかったのでは?
それを差し置いても、大推薦
笑福亭鶴瓶が生まれた理由(わけ) “もうひとつの、ディア・ドクター” [DVD]
鶴瓶さん初主演の「ディア・ドクター」は、鶴瓶さんのラジオ番組「ヤンタン」でも多く取り上げられてきて、遂にドキュメンタリーDVDまで発売かぁと、ちょっと購入を迷っていましたが、このDVDは最初は発売する予定はなく、ただ鶴瓶さんに興味を持った人が個人的に2004年から撮影してきたものだと聞き、私も笑福亭鶴瓶という人間に興味があったので、購入してみました。
私は、映画「ディア・ドクター」を観ないで、このDVDを観ましたが、楽しめました。
ヤンタンで聴いていたあのシーン、
モントリオールの舞台挨拶で通訳の角田さんと大爆笑をとったシーンを映像で見ることができて感動しました。
鶴瓶さんの人に喜んでもらいたいという一貫した姿勢は、最初は少し周りの人を戸惑わせるけど、たくさんの人の笑顔を見て、「この人、凄い」と、周りの人が鶴瓶さんを好きになっていくようでした。大人として芸人として普通のことをやっているだけだけど、それがスゴイし、うらやましいし、ああなりたいと思わせてしまう。
見所は、西川美和監督と鶴瓶さんとの緊張感のあるやり取り。
鶴瓶さんの台詞、
「僕を主役に選んで良かったですか?」
って、そんなことふつう監督に聞くかね?
ウラには、「俺を主役に選んで良かった」と思わせてやろうという鶴瓶さんの強い気持ちが見え隠れします。
ほんと鶴瓶さんって、人間が好きですよね。
憎しみの連鎖で戦争が起きるなら、人が好きという気持ちもきっと連鎖するはず。
東京上空いらっしゃいませ [VHS]
昔の牧瀬里穂を不意に観たくなって購入。
ストーリーは他愛のないファンタジーと言ってしまえばそれまでだが、自分の死をどのように受けいれていくのか、、劇中の牧瀬の演技を見ながら考えてさせれれる。
ロケ地が埼玉県の川越市であったのは、ちょっとした発見。
狂った野獣 [VHS]
アクションエンタテイメントというジャンルが日本映画確かにあったという証明にもなる娯楽作!渡瀬恒彦主演で、名匠中島監督が、低予算と撮影制限がある中で努力とアイデアでここまでやれる見本のような映画。ただし、タイトルと内容は全く合っていない。