天使が答えを教えてくれる本
みちよさんの本は3冊目。
この本は特に表紙の柔らかい絵が大好きです。
身近な疑問が、とてもやさしい言葉で書かれていて、どのメッセージもすとんと胸に落ちてくれます。
とても印象的だったのが、「自信を持つにはどうしたらいいですか」というところ(以下引用)
あなたが、常に喜びを持ってあなた自身に幸せを感じさせてあげることができ、それを続けて行く―
すると、ふと脇腹のあたりに小さなテニスボール大の空気の玉がついていることに気づきます。
今まで見たことのないものがついていることに気づいたあなたは、「何だろう?」と不思議に思うかも知れません。
でも、大きくもなく、困った感ではないので、あなたはそのままつけておくことにします。
ついていても気にならないからです。
たとえて言うと、自信とはそれくら<さりげないもの>なのです。
これを読んで「自信」に対する価値観がずいぶん変わり、心が軽くなりました。
また、つい最近「自分のことを孤独だと思わないで」というメッセージをもらって、
「あれ?もしかして私ってホントはさびしいのかな?」と考えていたので
「さびしいときは、どうしたらいいですか?」というところを読むと「軸が外れているだけ」と。
時々「魂が逃げて行ってるなー」と感じる状況があるのですが、この答えをもらったような気がしました。
実は一番最初に読んだのは「部屋が片付けられなくて困っています。どうしたらいいですか?」というところ。
答えは「片づけなければならないのは部屋ではなく、あなたのハートなのです」。
これからは片付かない部屋にうんざりするのではなくて、ハートのお片付けを楽しんで行こうと思います。
恋愛について、日々の暮らしについて、お金と仕事について、自分自信について、友達・人間関係について、
夢の実現について…それぞれ必要なタイミングでメッセージを受け取れる素敵な本だと思います。
ハートで天使とつながる方法 頭で考えるのをやめれば、恋もお金もお仕事もすべてうまくいく
表紙の天使が綺麗!
恋愛、お金、仕事…というテーマで、
すぐに役立つメッセージがいっぱいでした。
日常のシンクロに意識的になって、
エゴではなくハートを信頼する、というのが
大事ですね〜
著者のみちよさんやクライアントの方の体験談があり、
読みやすかったです。
ゴールデン☆ベスト 梓みちよ ニュー・シャンソン
いやぁ、これは参りました。もう降参です。「梓みちよ」というジャンルを確立した作品ばかりです。夜の帳が下りた後の、子どもに目に毒な男と女の駆け引きが繰り広げられています。
CMでヒットした「よろしかったら」やドラマエンディング曲として懐かしい「淋しい兎を追いかけないで 」などのヒット曲もいいですが、性を超越した(?)異色作「ナラタージュ」も凄いです。前半の大半の詞を手がけている阿木燿子さんの才能にもあらためて惚れました。
ただ、解説(合田道人氏)があまりにもヤッツケ仕事で、憤慨しました。(他ではいい仕事が多いのに、ご多忙だったのでしょうか。)しかし、楽曲やジャケットの素晴らしさで☆5つです。
青春歌年鑑 1974 TOCT10723
当時、小学4年のガキだったオレにしてみれば、学校も近所も友だちがいっぱいで楽しかったし、創設直後でクラスの半分ほどがドッ、と入ったブラスバンドにも萌え……いや、燃えてたし、初恋もおそらくこの年だったりで、1974=昭和49年、という年は《自分史上最高の年》(!)、という感じすらあるんだが、前年秋のオイルショックで一気に景気が冷え込んだ世間はそうはいかなくて、ここに収められた30曲の中にも、それが微妙な影を落としている。中村雅俊の「ふれあい」という、どちらかというと地味な楽曲が人々の心をとらえ、2か月ほども1位を続けてミリオンも突破、という売れ方ひとつとっても、この頃を読み解くための、いろんなものが見えてくる、ような気がする。
この年、いつもニコニコ・天真爛漫キャラで大人気だった天地真理が哀愁路線に転換すると同時に、その笑顔までも棄ててしまい、そのまま下降を開始。その一方、アイドルとしては(笑顔でいる時も)どこかに翳りをたたえたそのキャラが欠点であるように思われていた山口百恵が本格的にブレイク……、というふたつの出来事も、それを象徴する、ふたりの楽曲が両方収められているので、ここで追体験できるのではないか(「もし、オイルショックがなかったら、山口百恵はあれだけのビッグな存在になったのだろうか……?!」などと、時々オレは考えることがあるのだが)。
なお『続・青春歌年鑑 1974』も、テレサ・テン(この年日本でデビュー)による北京語カバーが中華圏で大ヒットした「グッド・バイ・マイ・ラブ」の、アン・ルイスによるオリジナルをはじめ、こちらと遜色なく、いい楽曲が揃っている。
【正規品】イネスシークレット 8週間セット (日本語吹替/オリジナル英語対応) INE-DBAM
イネス・リグロンさんのブログでこのDVDを知った。
http://inesligron.com/
「私が1番大きなプロジェクトと考えていたのは、20代で身長170センチ以上の女性にしか通用しない美のテクニックではなく、年代、人生背景、ライフストーリー、目標に関わらず全ての女性に通じる美のテクニックを伝授することでした」
webで検索すると適切な口コミがあまり見当たらないようであるが、TVショッピングではなく書店で売られている方がふさわしいまっとうな内容である。
ファッションや自分のスタイルに悩んでいるのなら、似合わない洋服や化粧品をあれこれ買うよりよほど安い投資だと思った。
派手なファッションや自己主張の強い女性になるように勧めていて、実生活では生かせないのでは?と購入前は思ったが、誤解であった。
(イネスさんの著書や雑誌の記事ではそのようなメッセージが前面に出ていることが多かったようだ。)
「美容」や「ファッション」というカテゴリよりは、むしろ「自己啓発」や「コミュニケーション」というカテゴリがふさわしい。
服装やメイク、しぐさ、話し方、顔の表情…自分がどんな人間であるかを伝える媒体。
自分がどうありたいかを考え、自分をコントロールして表現すること。人間性や個性という内面あっての外見なのだ、と。
映像でみるイネスさんは率直で、エレガントで、やさしくて、しなやかだ。ユーモアセンスも素晴らしい。
ブログに書かれているようなことを本気で思って、日本の女性に伝えようとしているんだな、というのもわかる。
生徒として登場する24人の女性たちもそれぞれチャーミングで、見ていて思わず共感させられる。
仕事でプレゼンをするときのヒントや、人間関係や進路に悩んでいるときに見たら、元気が出るようなメッセージが満載だ。
トレーニングも初心者にも続けやすくて効果的だし、嶋田ちあきさんのメイクレッスンもついている。
ビジネス書の著者でDVDや音声教材を作成して販売している人も多いが、その価格と比べたら…なんと良心的!
ほめてばかりだと関係者だと思われるといけないので、課題を挙げるとすれば日本語吹替えは声のニュアンスが伝わらないので不要だ。
テキストも改善の余地がある。英語の字幕が出た方がよほど一石二鳥な教材になっていいと思う。
購入者に対して定期的なメルマガやイネスさんのメッセージカードが届くような仕組みにするとさらによい。