女ひとりで親を看取る
本のタイトルに他人事ではないものを感じつつ、
しょせん人手もお金もある芸能人の美談介護話かもと
半信半疑で購入しました。が、全然違った。
ユーモアあるからりとした文体で、お父さんとのひとひとつの
エピソードに寄せる笑いや怒りや悲しみややりきれなさが
綴られています。
私の父は昨年あたりから、山口さんの本でいえば
「第3章とまどいの日々」あたり。
私も妹も独身で、母と三人で不安になったり覚悟を決めたりの
状況です。自分の老後の前に親の介護があったんだと
山口さんの本で実感しました。
芸能人の山口さんがここまで赤裸々に認知症でこわれていく
お父さんのことを、親戚や経済の状態までを書いたと思います。
お父さんのことを思う一方で、(あとどれくらい5年?10年?)と
考えてしまう気持ち。
「うちもそう」「私もそう」と思うこともたくさんあって
涙がぼろぼろ止まりませんでした。泣きたい時は何度も同じページを
めくって泣きました。
それから山口ブラザーズ〜山口さんのお父さんとお兄さんの熱い絆にも
泣かされました。
山口美江がそっと教える小さなお店を成功させる15のヒント
この本は、元タレント山口美江さんではなく、経営者山口美江さんの本です。
実際に美江さんがお店を開くことにあたって、場所、商品、仕入れ、店舗の大きさなどの決め方を事細かに書いています。
また、経営者がお店にいないとダメな理由まで書いてあります。
これからお店をされる方は、絶対に読んでおいて損はない本です。
座頭女子高生ナミ [VHS]
昔見た時強い印象として頭の中に残っていたのが、V-パラTVで見て思い出した。
それでほしくなったんで買うたのだった。
いまの女子高生にないものを見たような気がした。
グラサンのナミもいいもんだ。