イース6 -ナピシュテムの匣- DVD-ROM版 (特典付)
久しぶりに楽しいと思ったゲームだった。
最近は複雑になり過ぎたゲームが多い中、シンプルな
操作でできるゲーム、イースシリーズならではの
優しさあるストーリーもお勧めです。
イース6―ナピシュテムの匣〈下〉 (GAME NOVELS)
非常に読みやすかったです。
イース1からイースの小説を担当している「大場惑」のものです。
今回は、出版社も変わったこともあり、イラストを描いている方が変わってしまいましたし、本の大きさも少々大きくなっています。
本が大きくなったため、面白さも増していました。
とても面白かったので、皆さんもぜひ読んでください。
星5つあげれません。(理由はファルコムHPなどで熟知するし)。
ゲーム自体はかなり完成度が高いと思ったし、グラフィックやアクション性がかなり盛り込まれた、「なんとなくやっていても面白いゲーム」。イースシリーズは、人間関係からヒントを得ながらストーリーが進んでいくので、謎解き的には困りすぎることはないけれども、それを補ってあまりある素晴しいムービー、3Dグラフィックに感動しました。アドルの動きも「イースV」からさらによくなって、まあ、習得しないといけないテクニックはあるにせよ、アクションという意味でも面白かったです。ストーリーはちょっと最後あたりが「??」と思うくらい詰め込みすぎたような感じがしました。ただ、イースシリーズというのは、ヒーローが必死こいて謎解きするというより、周りのキャラたちとコミュニケーケョンをとることで進んでいくゲームなのだから、もうちょっとドラマ性を加えるということで、声をつけてもよかったんじゃないのかなあ?とも思いました。ちなみに今回も音楽の素晴しさは健在。
ぜひI~Vをやってから、ナピシュテムをやってみてください。
イースVI -ナピシュテムの匣- VISTA版
赤毛の剣士アドル・クリスティンが主人公の冒険ファンタジーです。
舞台はカナン諸島と呼ばれる神秘の島。
砂浜に打ち上げられたアドルはヒロインのオルハに助けられこの島を冒険する事になります。
ジャンルはアクションRPGですが、以前の作品と比べて非常にアクション性がアップしています。
この作品で採用されたシステムは作中では荒削りな部分が多いものの、基本的に完成度が高いので次回作以降の「フェルガナの誓い」「イースオリジン」でも採用され洗練されていっています。
今作はシリーズでも比較的難易度が低めでアクションが苦手でもプレイしやすいのではないでしょうか?
もちろん上級者のために難しいモードも搭載されています。
一つ難点としては、ゲームのボリュームが少ないと言うのが挙げられます。
初プレイでどんなにゆっくり進めても10時間はかからないと思います。
ちなみにイースをプレイした事のない方は1と2を先にプレイされているとこの作品をより楽しめると思います。
イース6―ナピシュテムの匣〈上〉 (GAME NOVELS)
イース6の小説版。執筆者はイースの小説化ではおなじみの大場惑氏です。
氏のこれまでのイース作品は設定やストーリーに独自のアレンジを加えているのが特徴でしたが、今回の6はほぼ原作に忠実な形で書かれています。なので、違和感なく読んでいけるかと。ただ、あまりにも無難なノベライズなために、多少味気なく感じてしまうかもしれませんが……