災転(サイコロ) (角川ホラー文庫)
昔から、この手のオカルトとかホラーとか読むと、必ず思ってしまう事があります。
「何が出来て何が出来ないんだよユーレイ(神、妖精、妖怪、宇宙人でも可)」
この作品読んでても思いました。
「呪い」の説明あったら、何でもありかい…。
怖くはないし、笑えないし、グロシーンのみが不快ということで印象に残りました。
←いや、かといってグロテーマの作品でもなさそうだし…。
読み返す事があるのかなあ…
首断ち六地蔵 (光文社文庫)
ひとつの短編にひとつの殺人事件が…
という形式をとった連続短編集。
ギミックの効いた(バカミス度満載な)事件を
次々解決していって…
最後には大きな仕掛けとどんでん返しが!!
ちょっと単調で、バカバカしくはあるのですが、
短編として、「力ずく」で押し切られると…
グウの音も出ません。お手上げです。
相変わらずのバカミス顕在に、かなり嬉しくなります。