ベスト・スピリチュアル100
音は良いです。選曲も良いと思います。
フォーレ、モーツアルトなどの有名な曲は別に持っている人が多いと思います。
その他の宗教音楽の導入にと思い購入致しましたが、この6枚で十分です。
私はキリスト教徒ではありませんが、聞いていると心が落ち着きます。
キリスト教布教にこれらの音楽は相当な役割をなしたものと思われます。
音楽で心をいやされたい人へお勧めです。
フランスの絶景 自然と祈りの旅 ◇モン・サン・ミシェル ◇モンブラン [DVD]
私事だが、新婚旅行はモン・サン・ミシェルをはじめとしたフランス北部周遊だった。そして、10年前の年末年始はパリを訪れている。
バタバタしている間に時は流れ、いまだあれが最後の海外旅行となったままだ。
本DVDはNHKが取材で入手したフランス各地の動画を、編集してまとめたものだ。ナレーションも落ち着いた感じでいい。
せめて、年末年始くらいこいつでフランスに思いを馳せますかw
世界遺産 フランス編 パリのセーヌ河岸/モン・サン・ミッシェルとその湾 [Blu-ray]
第352回 (2003年5月25日放送) の「パリのセーヌ河岸」と第400回 (2004年5月23日放送) の「モン・サン・ミシェルとその湾」です。特に、後者は空撮を多用して、神々しいまでに輝くモン・サン・ミシェルの姿をあますことなく、とらえている名作であり、今回、それをもとの品質のまま、ブルーレイ版で楽しめるようになった意義は大きいと思います。黄昏の光を背景にした陰影は圧巻で、世界遺産スタッフの思い入れと底力を感じます。映像作品として、高い価値をもつものだと思います。
高度なAV環境にあるかたには評価を得られていないようですが、ブルーレイ版だからといって、すべて最高画質でなければならない、というわけではないと思います。少なくとも、DVDではとても表現できない画質を楽しむことができますし、限りなく、撮影時のマスターに近い映像を楽しむことができるのですから。ブルーレイとて、映像を収める以上、データに何らかの圧縮を施すしかありません。そして技術は日々、進歩しています。
音楽は本放送時とは差し替えられてしまっていますが、シテ島の描写にケルトの源流を見出してモイヤ・ブレナンの歌声を重ねるなど、センスの高さを感じます。バイアスをかけずに、素直に楽しまれてはいかがでしょうか。
旅する猫たち モン・サン・ミシェル
高野玲子が描く、ちょっと怖いけど、なんかかわいらしい猫たちの旅の絵本。
ストーリーに起承転結はなく、ただ淡々とモン・サン・ミシェルの街を歩く猫たちの話は、どこかシュールなヨーロッパ映画を観ているようで、読む側の空想力をかきたてられる。
わかりやすさが台頭し、創造性・空想力が失われていくなか、本来の絵本の姿(役割)がこの絵本にあるように思える。
子どもだけでなく、大人も楽しめる一冊。