ナニワのボイラー技師はんちゃんのめきめきアイランド

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小川の辺 [DVD] 映画館で、友人と鑑賞。主人公、その妹、使用人、この3人の幼少時代のEPが、やや薄く、取って付けたようでしかなかった。 セリフは、少なく、全編わりと、淡々としているが、控え目な演出は、評価したい。主人公と、使用人2人の、旅路を、豊かな、風景を、交えつつ、遠巻きに、撮影されたシーンが多い。映画の宣伝と内容には、かなり、開きがありすぎる。兄と妹、そして、友を討つ葛藤が、いずれも、やや、浅く、片岡愛之助に至っては、想像以上に、セリフも出番もなく、討たれる側の心情などは、具体的には描かれていない。どのみち、田鶴(妹)は、最初から亭主以外に心を寄せる人が(使用人)がいたのだ。結婚前から、使用人に心の内を、打ち明けていたのだ。愛之助ちゃん立場ないわね。ラスト近く、兄に手向かう、田鶴である、菊池の殺陣には、正直、萎えた。一応、女ながら、○○流の使い手と言う設定であったようだが。それに、菊池ブサイクすぎ、正直、別のキャストが良かった。一方、勝地涼は、とても、いい演技をしていた。りりしい容姿で、カツラや、着物姿も良かったと思う。 しかし、DVDでわざわざ、買うとか、人に、コレ!オススメと言えないところが残念。 一緒に行った、友人は、あっさりしすぎ、物足りないと、途中から、うたた寝してましたもの。なんだか、贅肉のない、些か、味気ない作品となっている。
転んだら、どう起きる?―壁を打ち破る人生論 読者に語りかける形で書かれているため、非常に読みやすく、思いがストレートに伝わってきます。宇梶さんと息子さんが「イイ男」について語り合う箇所があるのですが、思わずグッと熱いものがこみ上げてきました。時々、この本を片手に、「自分は今がんばっているか」を見つめ直したいと思います。本当に良い本です。宇梶さん、ありがとう!
蝉しぐれ (文春文庫) イージーマネーがジャブジャブしていたあの頃、「根拠なき熱狂」が支配していたあの頃、日本人が物欲と西欧かぶれの二重苦を抱えて醜悪化の一途を辿ったバブル期に地方紙に連載(1986〜87年)された時代小説。バブルは死んだがこの小説は残った。残って日本人に美しい男女の恋の物語を語り続けている。映画化は顰蹙を買ったが(少なくとも私の周囲では)、テレビシリーズは名品で、外国で賞を取ったりしている。
お隣さん同士の少年と少女が成長し、お互いを意識する年齢になる。若竹のような少年と可憐で楚々とした少女。二人は理想の男女の型に沿って作られたキャラだが、この「型」に込められた人間の希求というのがある。清く存在したい、という願い。作者の哀切もまた窺える。おそらく作者は当時の日本人の姿に傷ついていた。
結ばれるのが当然のような男女が世の理不尽に流されていく三十年弱の歳月を追う中で、若竹の少年は忍苦の中で悪声を放たず、他人と争わず、泣く時は一人で泣く。少女は権力者の寵を得てなお清楚な心を失わず、少年を愛し続け、おそらく彼女もまた一人で泣いている。この物語の人々は秘め事を秘め事のままにしておける。現代人は秘密を守るのが苦手だ。「理解される」ことに餓えているから。本書の男女は「きちんとした振る舞い」に重きを置く世界に生きている。
ラブストーリーを描くには実はこれほどの物語の厚みと段取りが必要なのだと、これほど的確な描写の分量と筆の調子の高さが必要なのだと、痛いほど実感させてもらえる一冊。超一流の技というのは気持ちの良いものです。

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