YOSHIKI Symphonic Concert 2002 with Tokyo City Philharmonic Orchestra featuring VIOLET UK [DVD]
「音楽って音なんです。 ただ鳴っている音なんです。
そこには何の制約も決まり事もいらないんです。」
かつて、彼自身のプロデュースで発表されたクラシックCD
「YOSHIKISELECTION」で、彼はこう語っていた。
エックスの解散から、そしてHIDEの死からどれほどの時間が過ぎたのだろう。
当時、時代を彩る音楽はダンスミュージックそして渋谷系であり、
ただ消費されていくだけの、時代を切り取るいちアイテムとして、巷に溢れていた。
「ヴィジュアル系はHIDEに始まり、HIDEの死と共に終わった」と
言った人がいたが、うまく言ったものだと心底思った。
かの時代、YOSHIKIは一切の表舞台から姿を消し、遠い異国の空の下、
スタジオに篭りっきりでレコーディングを続けていたという。
私は思う。
彼を再び表舞台に引きずり出した(出してくれた)のは、
紛れもなく今上天皇陛下なのではないだろうか、と。
1999年11月12日「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」。
開催自体には諸説あるし(YOSHIKI本人に「公開質問状」なる物騒
な書面が某大学教授らから提示された、ともある)、
陛下が「呼びたい」と言われたわけでもないのだと思う。
しかし、私自身この式典をテレビで見て再びYOSHIKIを目撃することとなったし、
忘れていた…そう、すっかり覚めて、忘れていた気持ちを呼び覚まされた
瞬間だったと思う。
YOSHIKIは変わっていない!
その式典で披露された奉祝曲「 Anniversary 」が、
本DVDには記録されている。
彼が失意の中で生み出した”THE LAST SONG”。
「やはりこの曲からこのコンサートは始めたかった」
と言い切り、共にエックスと、ファンと歩んだ年月の象徴ともいえる
「Endless Rain」でコンサートは締めくくられる。
楽曲の諸説については小生より遥に音楽に明るい
他の方々のレビューをご参考頂くとして…
私は思う。
彼は、失意の中でも決して音楽を捨てず、音楽を諦めず、
ただ純粋に音楽を愛し続け生きてきたのではないか、と。
ただ純粋なだけでは生きていくことなんてできない。
それでも、こと音楽に関しては純粋でなければ、
これほどの音を生み出すことなんてできないのではないだろうか。
だからこそ、今(2010年)エックスの復活と、世界進出が
現実のものとなってきたのではないか。
様々な問題やしがらみを内包しつつも、それを彼が、
彼自身の手で掴み取ったのではないか、と。
このDVDを観るたびに、そう感じる。
一体どれほどの力と人々が彼を、彼の生み出す音楽を愛し、
彼の力となっているのだろう。
自分には、何ができるだろう。。
そう思った今、ひとつレビューを追加することで、
このDVDを手にする方が一人でも増えてくれれば嬉しいと思う。
Sibelius: Symphony No. 5: In E-Flat Major, Op. 82, in Full Score
オケでこの曲を選曲されパート譜をみたら、ず〜〜〜〜っと同じ音ばかりのVa。
どこを弾いているのか、一度落ちたら戻れない(^^;
近所の楽器屋にはスコアは置いてなくて、オケのメンバーから紹介されました。
大きいサイズのスコアで、見やすい割りには、安くて、購入してよかったです♪
なかなかいい曲ですよね〜。
バンドスコア シンフォニーエックス ベスト (バンド・スコア)
とにかくギターテクニックが凄いので、上級者向けかもしれません。
ギターソロはかなり速いです。かなりやり応えはあると思います。
ギターのリフを弾いているだけでも、かなり気持ちいいので、
ギターソロを弾けなくても満足できるかも知れません。
選曲はマイケル・ロメオ自らがしているようです。それだけに、ギターはやり応えありです。個人的には、2曲目、3曲目が好きなので収録されていて満足です。キーボードの人も大作が多く選曲されているので満足できることでしょう。
SEIKO CLOCK (セイコークロック) 掛け時計 ウエーブシンフォニー 電波時計 ツイン・パ AM222S
レビューではありません。希望です。ですが、商品評価は星5つです。
予算が決められているため、4,200円になれば是非、2台購入したい……と思っています。それまで待っています。
パラダイス・ロスト
自分が初めてシンフォニーXを聴いたのはプレリュードオブザミレニアムでした。彼らの卓越した音とラッセルアレンの心地よい歌声に惚れ惚れしました。その後次にこれを聴きました。やけに音がヘヴィーになったのとラッセルアレンの声がゴツくなったなぁというのがさらっと聴いた時の印象でしたが、よくよく聴いてみるとそれは彼らのもうひとつ歌い方であってもちろん自分の知ってる時のラッセルアレンの声も聴けます(^_^;) むしろだんだん聴く毎に彼らの荒々しさの中にもこのジャケット通りの名前(パラダイスロスト)の哀しさが伝わってきました。それが後の曲になるにつれ響きます。
本当にいいアルバムだと思いますよ。