ゲームセンターCX DVD-BOX6
過去の方のレビューにて「本放送はこんなもの」と言うのがありますが、無料のものならば文句は言えませんが、再編集して「商品」として出すからにはユーザーは料金に見合った「価値」を見出だすので、過去のものより質が落ちることは、こういった評価に繋がる事を作り手に理解していただく必要があるように思います(単純にソフトの選択一つにしてもユーザーは見ています)。かといってそれほど悪い出来でも無く、知らなかったファミコン後期の作品も知ることが出来、個人的には一定の満足感を得ています。今後更に楽しい作品を期待しています。
Rom Cassette Disc In SUNSOFT(初回限定CD付3枚組)
サンソフトのFCゲーム全部ではありませんが、かなりの目ぼしいタイトルが収録されてます。
セガ系移植モノや一部の版権タイトル(ドッヂ弾平 等)は見送られたようですが
バットマンやグレムリン2、水戸黄門などが入っていて嬉しい限り。
ディスク1枚目は「いっき」「マドゥーラ」「リップル」「メタファイト」等
初期〜中期の、「サン電子と言えば」で思い起こさせるような、知名度の高いソフト群。
2枚目は、ファミコン内蔵音源でこんな音が出るなんて信じられない…といった
ファミコン後期の神がかり的なソフトばかり(曲も演出も凄いです)。
かつてファミコンで遊んでいた人なら「なんだこの音は」と驚かれる事と思います。
収録曲数が物凄いので、1ループ収録だとしても仕方ないかなと思っていましたが
気がかりだったのは「ラフ・ワールド」の2面で流れるBGMでした。
前奏後に流れるメインのフレーズが3パターンあり、通して聴くと約3分にもなる
FCソフトのBGMとしてはとても長い曲(3コーラスで1ループ)。
ちゃんと最後まで収録されていて、とても嬉しかったです。
とても満足な内容でしたが、今回選ばれなかったタイトルにも素敵な曲が多いですし、
(ロムカセット限定だったので)ディスクシステムの作品は全部見送られてましたので、
是非ディスクシステムも網羅したサンソフト第二段を企画していただきたいです。
Rom Cassette Disc In SUNSOFT Remix (初回限定CD付2枚組)
サンソフトの名曲をアレンジしたアルバム。前作ジャレコのアレンジは夏のカーステレオで聴きたい好アレンジだったが、今回のサンソフトはなんとなくスキー場で聴きたい感じ。あくまでもなんとなく。
なにぶん名曲の多いサンソフトから選ぶのは大変だったと思うが、どれも面白いアレンジとなっている。
もちろん今回もボーカル曲があるのだが、もともと歌詞のある『東海道五十三次』をどうアレンジして来るか楽しみだったのだが、蓋を開ければなんと…………英語? 英語ですか? しかも英訳してる?
更にはゲームミュージックコンサートでも十分に通じるオケ風『交響曲アトランチスの謎 合唱付』! その壮大な雰囲気は圧倒的としか言えない。
一曲目は『ギミック』のアレンジで、ペルソナ4の通常行動BGMっぽい秀逸なアレンジになっている。いや、本当にペルソナ4に混じっていても違和感が無い。
意表を突きながらもきっちりと良い仕事をしているクラリスディスク。次も楽しみなレーベルである。次はナツメ&トーワチキ! はははは! 『東方見文録』が来るぞー(笑)。
マドゥーラの翼
2006年、主人公ルシアの健康的な脚線美は今もなお、眩しい(笑)※パッケージイラストを参照。夢幻戦記レダよろしくビキニアーマーのルシアを操作して王子を助けるファンタジーアクションである。他のレビュアーさんも書いていたように、最初は激弱で難しく感じますが、アイテムを回収して行く内にサクサク進めるようになり、それなりに楽しめます…たぶん。(セレ〇ト+ス〇ートでコンテニューが可能と知った時は心臓が止まったが…)記録より記憶に残るサンソフトらしい素晴らしい!?ゲームです。一度プレイしてみては??
P.S よもやゲームセンターCX#68で有野課長がプレイするとは…ビビりました(汗)
ファミコン 20th アニバーサリー オリジナルサウンド・トラックス VOL.3
小学生の頃、アツクなったゲームばかり。
アトランチスの謎、クリアできる人はいるの?ってくらい難しかったし、何回もトライした。結局クリアできなかったけれど。
ゲームの音にしては優秀だなと思ったのが感想です。
改めてCDできくとまた違った感覚になります。