深呼吸の必要 [DVD]
若い男女の沖縄での35日間のバイト生活だが、その中で
恋愛もなければ、特別大きなイベントもない。メンバーの細かい
エピソードもあまり語られない。大自然の中で、ただひたすら
身体を動かして、キビ刈りをしていくだけである。
でも、キビ刈りを最後まで行うことで、がむしゃらであっても
目的に向かって実際に身体を動かしていくことの清清しさ、
最後までやりきったときの達成感、そして、同じ目的を
共有する仲間同士の連帯感を、キビ刈り隊のメンバーは
感じたのだと思う。
これらをよりダイレクトに伝えるために、最初に書いたような要素は
一切削られているようにも思える。沖縄の風景や劇中の(小林武史の)
音楽との相乗効果もあり、観ている僕もとっても気持ちがよかった。
MADONNA BOOTCAMP ELITE 村上涼子 翔田千里 川瀬さやか 魚住里奈 藤堂直美 北村麻美 児玉しの 佐藤りえ [DVD]
まずパッケージに目を引かれました。こんなのあったらな〜と思ってた物がそこにあったので即買いでした(笑)出ている女優は自分の好きなポッチャリばかりでそれだけで最高でした。本番のシーンも濃密で男優さんもかなりレベル高いと思います。できれば初めからビキニ着てやって欲しいというのが要望かも。てかこのメーカー熟女好きじゃなくてもオススメ。
衣裳術
映画の衣裳を作っている人をあなたは意識したことがありますか?
トップスタイリスト、衣裳デザイナーとして数々の衣裳を手掛けてきた北村道子さん。
一番新しいものだと「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」の衣裳を手がけたのが北村さんです。他にも「メゾン・ド・ヒミコ」や「アカルイミライ」など二十本以上を手掛けています。
この本の前半は北村さんによる衣裳の写真が収録されており、作品集を見るような感覚で彼女の手掛けてきた映画衣裳がたどれます。写真は高柳悟氏によるもので、つい見入ってしまうような美しさ。
浅野忠信、オダギリジョー、伊勢谷友介、松田龍平を始めとするそうそうたる面子が登場します。
役者達が身にまとっているのはあくまで衣裳であり、ときに奇抜であったりするのだけれども、着せられている感が一切ないな、と思いました。
特に私は岡元夕紀子さんの着物姿にうっとりとしました。
写真だけでもかなり満足でしたが、後半のロングインタビューが何しろ濃いです。彼女の服に対する思い、衣裳術はもちろんのこと、生き方や思考に触れられます。
北村道子の肩書きはスタイリスト、衣裳デザイナーだけれども、北村道子という人自身は、同時にクリエイターであり、アーティストであると感じました。
北村さんの世界が詰まった上品で豪華な本です。
今まで北村道子さんの存在を知らなかった人にも楽しんでいただける内容です。
臨床検査データブック 2009ー2010
先輩の薦めで買いました。
見出しが整理されていて読みやすく、使いやすい本です。特に「異常値のでるメカニズム」という項目はとても役に立ちます。
この版から掲載されるようになったという「検査目的」という見出しも、何のための検査であるかがすぐに見て分かり便利です。
また、類書とも見比べたのですが、情報量が多く内容も充実しており、とてもお買い得だと思いました。これから有効に活用していきたいです。