神童 [DVD]
冒頭から和音が大学に受かるまでや、オーケストラ等も良かったですが、そこから後がいまひとつでした。少し分かりづらいというか、展開が飛びすぎているような気がしました。
キャストは良かったです。成海璃子、松山ケンイチの演技は良かったです。主演が、成海璃子、松山ケンイチ以外だったら間違いなく星2つでした。成海璃子は2007年は3本映画に主演しましたが、どれも良かったです。今後大注目の女優のひとりです。
ヤマハムックシリーズ 清塚信也 解き明かし ショパン ノクターン9-2(DVD付)
まだピアノを始めて半年ですが、この解説付きの楽譜とDVDでノクターン2番弾けるようになりました。
楽譜も見やすいですし、DVDの解説も面白いです。
DVDには弾いている手の場面がたくさんでてきますので初心者にとって、とても参考になりました。
清塚信也さんの模範演奏も見ることができます。とても素敵です。
ほかの曲でもシリーズ化して出版してほしいです。
ショパンはポップスだ ―清塚信也のクラシック案内 (CD付き)
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私はピアノを弾くのも、聞くのも大好きなのですが、
クラシック音楽に関して
知識があまりなかった方です。
この本を読んで良かったです。
ピアノに関する音楽家、作曲家のことが
年代順にわかりやすく
楽しいエピソードを交えながら
書いています。
ピアノは楽器のことも指しますが
楽譜でもPという文字でピアノ(弱く)と読む記号があり
同じだな、とずっと思ってたんですが、
この本にそのわけが分かりやすく書いてありました。
最近は
テレビや本で音楽家、作曲家が紹介されていると
すぐにこの清塚さんの本を取り出してきて
どの時代にどの国に生まれたんだっけ?
誰に師事してたんだろうって
すぐに調べたりして辞書のように使っています。
私のような素人にはとても良いです^−^
そうすることでますます楽しく
クラシックが聴けるようになったようです♪
「清塚さんありがとう♪」な気持ちです。
清塚さんのコンサートも
行かせていただいたことがあります。
とても心優しい温かい感じで面白い方でした。
専属の調律師さんや
青島広志さん青柳晋さんとの対談も載っていて
これもまた面白かったです。
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神童[2枚組スペシャル・エディション] [DVD]
とにかく、主演の二人が上手い。
アイドル的な演技ばかりが目立つ日本映画界で、ここまで魅力的な演技が観られるのは良い。
台詞に表れない細かい心の揺れを、分かり易く、しかもわざとらしくなく自然に伝えている。
この上手い役者を二人揃えたのは大正解だろう。特に成海璃子は、役者として「神童」だと思ってしまうほど。
だが脚本と音楽が駄目すぎる。
まず脚本は、作品として破綻している。伏線が回収できていないばかりでなく、何が起こったかを説明したり、その背景を匂わせたりということすらできていない。原作から数エピソード抜き出しただけのように思える。無用なキャラクターも多い。原作を読んでいないと分からないが、原作を知っている人にはつらいという結果になっている。
音楽は、主人公のテーマソングがイージーリスニングになっている。
音大でうたがピアノを弾いて学生が聞き入るシーンがあるが、こんな曲、誰も立ち止まらないどころか、音大生なら軽蔑するだろう。せっかくなんだから、原作のバルトークなりショパンなりを活かせば良かったのでは。
というわけで、役者の演技を観るだけでも、価値はあると言える。演技だけなら★★★★★だが、作品としては★。中間をとって★★★。
ぐっすり眠れるピアノ
タイトルが表す通り、このCDを聴くと、いつも以上にぐっすり眠れます。
また、疲れた時に聴いてみるのもいいでしょう。
疲れた心をほぐしてくれる、やさしい演奏です。
これからのじめじめとした梅雨、暑い夏を乗り切るのに、おすすめの一枚です。