14才の母 愛するために 生まれてきた Vol.1 [DVD]
志田未来は「女王の教室」から好きなんですけど、この作品で一層好きになりました。
第一話で、未希と聡のデート中、ヤンキーに追われるシーンがあったんですけど、ここがイマイチ良く分かりません。あと第一話でいきなりヤったのも意味わかりません。せめてもっと話を進めてからやるべきだと思った。もしくは今までの2人の回想シーンを流してからとか。
やっぱり11話や12話で終わるドラマなのでその辺、端折ってるかもしれません。
志田未来の演技力ってのはかなり素晴らしいものだと思いますし、志田未来は大きくなる可能性があると思います。
このドラマは子供に見せたくないテレビ番組第2位でしたが、僕は逆に見て欲しいドラマですね。命の大切さを知って欲しいので。
作中、命の大切さというのを見つけるのは難しいですが、とりあえず赤ん坊を守りたいといったところですか。
まだ見た事がない人は是非見てみてください。
14才の母 愛するために 生まれてきた DVD-BOX
現実問題としてありえる話なのだが、日テレが正面から問題提起した作品です。
大人からみたら、子供の妊娠、出産は非常に恐ろしいけれど、純粋に何故?と聞かれたら
どう答えて良いのか、おろおろしてしまうのが分かりますよね。
本人たちはもちろん、周辺も巻き込んでしまう話です。実際に同じ様な事があって町中の
話題になってしまったし・・・人事ではないのです。
あえて問題提起したプロデューサーは立派だと思うし、役者も脚本家もそれに応えようと
頑張った作品であると思います。
未見の方はぜひ見てご自分で判断して欲しい作品です。
14才の母
この本には 2006 年のTVドラマ 14才の母 を小説化したものの他に,3篇のノンフィクションが含まれている.TVの話は絵空事だが,実話をアレンジした3篇には重大な意味がある.中でも Case 3 として採録された話は,感動的である.世の中には稀に 運命的出逢い としか呼べないような出逢いがある.それを中学2年で経験した14才のカップル.女性はこれを直感的に受入れ,出来た子を断乎として生む.男性も相応の覚悟で事にあたる.女性は保育と高校生活の両立をこなし,男性の高校卒業と就職を機に子と三人だけで愛の巣を営みつつ看護師学校に通い,准看護師となって共稼ぎ生活に入る.第二子の妊娠をきっかけに遂に家を建てて正式の婚姻届を出す ...と言う話.女性の愛への強い意志と相手への互いの強い信頼が軸となる.ほかの例ではこれほどの倫理的センスがないので,比較にならない.中学生だけでなく,若い人達にひろく推薦したい.