プラハ迷宮の散歩道 (BOOKS)
★沖島博美さんの最新刊です。
よく構成された出来のいい案内本になっています。
★私は解放数年後に訪れましたが、まだ街中至る所に共産圏の名残りがあり、大通りから一本裏通りに入ると、60年間塩漬けにされた珠玉のような建築群に出会うことが出来、感動したのを覚えています。
そこには、西洋建築史の教科書から漏れた名建築が、所狭しと並んで僕を迎えてくれました♪
この本の写真を見ると、街中が驚くほど綺麗に整備されたようですね。
★安直な旅行案内本を買わずに、この本で徘徊されることをお薦めします。
世界ふれあい街歩き 中欧/ベルリン・プラハ [DVD]
ベルリンの壁(の跡)をたどる街あるき。時の流れとともに消えていく壁。通りすがりの人との会話。重く暗くなりがちなテーマを旅人の視点でみていく構成は新鮮に感じた。番組の最後に出てくる公園(かつて東独の監視塔のあった場所)で遊ぶ子供のエピソードに、静かな感動を覚えた。
Perspective
デビュー時から追いかけていて、元々楽曲のセンスと、それを支える技術には、もの凄いものを感じたが、まさかここまで幅広いとは・・・。疾走感あふれるロックサウンドがあれば、陰鬱な雰囲気から曲の展開と共に希望へと変わるミディアムナンバー、そして老練で艶美なギターが特徴的なディープな楽曲と、一つ一つの曲がまったく違う個性を放ち、それぞれに独特なアレンジや展開が散りばめられている。そしてボーカル鈴木の突き抜ける歌声と、直接と間接、日常と非日常の間を縫うような独特な歌詞表現が、不思議とキャッチーさと、歌モノとしての要素を加えている。ロック、ジャズ、ファンク、ブラックミュージック等、さまざまな音楽を独自に解体し、見事にpragueのサウンドとして再構築したアルバムだと思う。POPなのに骨太なロック、キャッチーなのに独特の美学とセンスが光り、何より音楽シーンの中で自らが進む道とその存在理由を証明するかのような強い意志を感じる。音楽に変化をもたらすのは、こういうバンドだと思う。
プラハを歩く (岩波新書)
プラハを旅し、あの美しくどこか物悲しい街の魅力にせまりたいと、本書を手にしました。歴史的背景について他の都市との比較もまじえ語られているので分かりやすかった。また他の本でみられないような著書独自の分析も加わり、疑問が氷解した点もいくつもありました。著者のプラハへの並々ならぬ愛情を感じました。またこの本を携えプラハを歩きたいです。
プラハ歴史散策 (講談社プラスアルファ新書)
百塔の街と称されるプラハ。ゆかりのある人物、歴史が
わかりやすく紹介されています。
モーツァルト、スメタナ、チャペック以外にも知らなかった人物との
出会いがあるでしょう。
複雑な歴史、政治事情に翻弄されながら、この美しい古都は生き続けてきた
のです。旅でおとずれたらぜひ素晴らしい建築物を見て歩いてその
魅力のとりこになってください。
その為にもこの一冊はガイドとしても最適です。