ベスト!モーニング娘。1
最強ハロプロ軍団の顔、モーニング娘。の初のベスト盤。
アイドルというとついついイロモノ扱いしがちだが、
つんく&超強力アレンジャー陣によって制作される楽曲はかなり良質。
先入観だけで聴かず嫌いにしてしまうには惜しい。
後藤真希の卒業は今度どう響くか。
ハッピーサマーウェディング
ご案内させていただきます。典型的なMedia-mix系group。んじゃ音楽的にはどうなんでしょ、イントロ部アレンジ(シタール+インド風)は「速度を遅くすると」洋楽のある楽曲に酷似、おそらく○ッグ○ントリー+スカサウンドかも。また、おちゃらけボーカルも随所に聞けるが、それらの仕掛けが成功しているとは言えないと思われ。途中中間部のブラスアレンジは面白いようでいて面白みがないと思われ。1曲目は盛り上げディスコパターンだが、ベースパターンが伴奏マシーンに入っているプリセットみたいでげんなり。2曲目はありがちなアレンジでスタート=おそらく=○イシー○レー=だと思われ。あいかわらずな歌謡曲のパターン=バックのオケがかなり洋楽とおんなじレベルにありながら、ボーカルが貧弱なために=全体がだいなしに=なパターンに着地。このような洋楽R&BまたはHIPHOPをうまくかっぱらい、移植していく手法はいいのだが、果たしてこのアプローチつまり=低年齢層ライトユーザーを刺激していきながら自転車操業で連続リリースしていくことが日本の音楽を豊かにしていくのだろうか??答えは否であるといわざるをえないと思われ。中途半端な茶番劇=(エンターテイメント)は厳しいのでは。(2点)
初期モーニング娘。の変遷がこの1枚でわかります。
デビュー直前・直後の初々しさがあふれる「愛の種」「モーニングコーヒー」、大人へ向かっていく少女の一途で情熱的な恋をクールに歌い上げた「サマーナイトタウン」「抱いてホールド・オン・ミー!」「memory青春の光」、国民的アイドルの地位を築いた「LOVEマシーン」以後の作品。
PVから、1つのグループがどのようにして変化していったかがわかります。
どのPVもそれぞれに面白いのですが、ここでは「memory青春の光」をあげたいと思います。
澄んだコーラス、モノトーンで統一された画面、涙の結晶のようなラメとスパンコールの煌きが、切ない恋の終わりを美しく粛々と演出しています。
バラエティに富んだ内容です。モー娘。ファン以外にも楽しめるPV集だと思います。
映像 ザ・モーニング娘。ベスト10 [DVD]
初期のモーニング娘。を勉強する(?)にはうってつけのDVD集です。
個人的には「サマーナイトタウン」「真夏の光線」「ふるさと」がお勧めです。
特に「真夏の光線」は・・・なっちの魅力がたっぷりかと。