コンチェルト・ライブ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団 [DVD]
個人的に、ガットギターをピックで弾くのはブチブチとう音がしていただけなかったが、一方でストラトの音色は文句の付けようがないくらい素晴らしい。水晶のように澄んだ音色は、早いパッセージになればなるほどクリアになって行き、まるで水滴がほとばしるかのよう。アルカトラスデビュー作の音色と同じくらい好きですね。
イングヴェイ・マルムスティーン「イングヴェイ奏法:究極編」 [VHS]
本作品は、いわゆる教則ビデオとは違って「ギターパフォーマンス解説ビデオ」と銘打った作品。
当然、付属のブックレットにはこのビデオの為の書き下ろし曲であるArpeggios from hell(これがムズイ!)以外のスコアは掲載されておらず
他には主な基本フレーズのタブ譜が15ページ程載ってるのみです。
改めてイングヴェイが一人、弾き続けているのをずっと見ていると凄すぎて感嘆の溜息が出てきます。
そしてラストにはあの金字塔ナンバーがッ!!
ライブ同様、アドリブ連発ですが(笑)6分近くあるこんな難解な曲をスルーで弾ききってしまう彼はやっぱり凄い!
あと、今から買おうと思ってる方にはマルチアングル(2曲だけだけど)のきくDVDの方をお奨めします。
トリロジー
1986年作品。2001年にもリマスターされてる作品ですが、今回は2007年版リマスターを使用し、
日本盤はSHM仕様。以前にも増してクリアな音になっています。SHM盤と言えば、シャリシャリ感が
強調されただけで終わる再発盤も多々ありますが、 当盤はバランス良く音質が改善した成功例だと
思います。ただ、SHMじゃないリマスター盤の方が低音域が更にしっかり出るケースが多いので、
お好みにより輸入盤も検討されるのもよいかと思います。http://www.amazon.co.jp/dp/B000001FLA/
女性にはお薦めできないへヴィメタルですが、イングヴェイはその最たるものだ、と言っても差支え
ないと私は思ってます。彼女と居る時にイングヴェイをBGMにする事は、恋の終わりを告げる事に
成りかねないので、男性諸君はこのアルバムが好きだからと言ってくれぐれも流さないで下さい。
作品の充実度は言うまでもなく、インギーのファンなら、BEST3に入れる人も多いかと。
私としては彼のアルバムの中ではこのトリロジーが一番好きです。
トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード ’89 [DVD]
初めて、VHSで見たのは高校の時でしたが…これほど音楽を聞いていて、ライヴ映像を見て衝撃を受けた事はありません!(DTのバカテクを除く)。まさに、昨今ののだめ的に言えばギターが歌うかの如く凄まじく美しい旋律を高速で奏でています。それも、旧ソ連でですよ!(ボンジョビ公演時、雨雲をミサイルで散らした!?と聞きましたが)音感がある方なら、メタル/ロック嫌いな女性の方でもインギーなら聞けると思います。必聴&必見です!!