地球の彷徨い方―ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/セルビア・モンテネグロ初級編
・写真が沢山掲載されているので、文章を読みながらいろいろな箇所がでてくるたびに写真と照らし合わせて読むことができ、自分も一緒に写真の景色を見ながら旅をしているような気持ちにさせられました。ツアー旅行と異なって、宿さがしや公共交通機関の待ち時間、雨や寒さもあって、一人旅の苦労がうかがわれた。(S.T)
・ストーリーに加えて解説や参考資料もあって、読む人に分かるように配慮してくれているのがいい。とっかかりは少し時間くったが、背景がわかれば理解もまし、それを通り越すと後はスムーズにいった。専門的な事柄の羅列ではなく、一般の人間の視点に立っているところがいい。最初文章に慣れるまで幾度か読み返しはしたが、すぐに慣れて後はスーといった。区切りよく章分けされているので、読みやすかった。(K.T)
・著者の個性に惹かれるところがある。(M.S)
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この作品をホラーと位置づけるとすこし疑問がある
コアなグロゴアやエログロなホラー映画としてでは無く
更に事前に何も情報を入れないで観るとかなりインパクトは
あると思います、自分はいろいろ調べすぎて
かなり期待しすぎちゃったかも?
あとUK盤は一部カットされてますので注意
セルビアン・フィルム 完全版 [Blu-ray]
私は、インポート版をみました。言語は詳細はわかりませんが、内容は十分理解でき、把握できます。スプラッターホラーというよりスプラッタードラマです。怖さはありませんが最後少し切なさが残ります。面白い映画ではありません。くれぐれも子供に見せては駄目です。
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今も昔もヨーロッパでは、日本で言う所の「インテリゲンチア」と「ブルジョワ」に属する
人間が世界の方向性を決め、またリードして行くとの「幻想」に近い思い込みが色濃く存在
しておりますが、この作品は、カバを乗せた船の旅中、世を達観する素振りを堅守しながら
も、上記の人達が、人種的にも衛生的にも不潔と感じた人達(難民)に振り回され、国際間
の紛争に身を縮め、そのくせ一般庶民には理解しがたい崇高な目的の為に心をくだいていく
物語です。
たとえば、この世界は労働者がリードするべきなのか?を問われれば、答えは勿論「NO」。
じゃあ、政治家?財界人?、それとも商店主?主婦?学生?、やっぱりこれも「NO」。
そして勿論「インテリゲンチア」や「ブルジョワ」でもないのですが、少なくともこの国の
やれ「右」だ「左」だと言っておられる方々や、情感溢れるBGMや薄っぺらなナレーショ
ン付きで流れるニュース(!!)をそのまま鵜呑みにしておられる方々にはおよそ無縁の作
品である事は、間違いありません。
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僕のイメージとしては
ストーリーも何もかもキチガイな「ドイツチェーンソー」あたりをイメージしていたのですが
全く違っていて、けっこうサスペンス映画としてもよくできていました
ストーリーも撮り方も編集も全てきっちりしてます
キチガイ部分を差し引いても十分面白いデキ
音楽も重苦しいディストーションベースがズンズン鳴っていい感じ
兎に角、何かしらクオリティが高い
映画としては「ホステル」に近い感じですね
でも、モラルのなさが半端ねぇー!'拝|゚Д゚|p
後半のたたみかけるようなヤバいモラル破壊描写
これは・・・
ダメな人はダメですな
スプラッター描写が激しい場所はそれほどないんですけど
女・子供・赤ちゃん 全て容赦ナシ!(lll゚Д゚)
これが作れてしまうセルビアすごいな
しかし
これを完全版で公開できちゃうクセに
性器見えてねーと思うけど・・・ってとこまで、性器だけ執拗にモザイクかける日本も笑える