人間失格 (集英社文庫)
私は、性格の障害を持っているかもしれなくて、
その障害について色々調べていたら、太宰治も
同じ障害をもっていたそうで、凄く興味津々で、
一気に読んでしまいました。主人公と自分が
かなりダブル所があって、あ〜同じだな。と
思いながら読みました。
やっぱり私はダメだな〜。と思いながら、反面、
人間失格が多くの人に支持されるのは、みんな
何処か惹かれ、同調する部分を持ち合わせている
ということなのか。と思うと、私も少し救われま
した。私自身が存在していることを許可してあげ
ようと思いました。読んで良かったです。
他の太宰作品も全部読みます。
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
万人にオススメできるが特に起業を考える人にはオススメ。
まず万人にオススメできる理由として単純に読み物としておもしろい。
事実は小説よりも奇なりを地でいく作品だ。この本の内容が誰にとっても直接役に立つものだとは到底考えられないが、世の中にはこれほど中身の濃い時間を生きる人もいるのだと楽しくなる。まさに波乱万丈。
起業を考える人にとくにオススメできる理由は言うまでもなく失敗の原因を当事者が分析することで問題点を明確にしている点。この本が出版された当時の世相が現在にそのまま適用できるかはわからないが、斬新なアイデアにのみ頼って起業することのリスクが伺える。
また文章そのものがうまく、この手の本としてはめずらしく内容にひきこまれる。
失格
楽曲自体が素晴らしい。
たたみかけるような歌詞。
ラップに近い歌いまわし。
当時としては,衝撃的だったように思う。
「あなたは失格
そうはっきりいわれたい
生きる資格がないなんて憧れてた生き方」
過激な詩だったので,
真面目な学生だった私は,
自分とかけはなれすぎた感覚に憧れてたような気がします。
人生躓きそうになったときに聴くと,
励まされるでしょう。