幕末 維新の暗号
幕末の志士が集合している一枚の写真。
通称「フルベッキ写真」。この写真の真贋をめぐり、隠された幕末の歴史を小説にて暴いています。
幕末ファン必読の書です。
どこまで本当なの?と思いながら吸い込まれるように読みました。
陰謀論と言ってしまえば簡単ですが、ひとつひとつの事実を調べていくと何かが見えてきます。
この本を読めばその何かが見えてくるでしょう。
この本への反論もかなりあるようですが……。
下記アドレスの「フルベッキ写真」ホームページも併せて読むと面白いと思います。
http://www.nextftp.com/tamailab/verbeck.htm
失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ 「漢字」がすべてを語りだす!
何時もながら、望月先生の大福を食べながらの鋭い歴史突っ込みには感心させられます。間違いなく歴史学者にはない感性、本物のビジネスマンの感覚のようにも感じる・・・。大和(倭)のルーツ、改めて考えさせられました。シルクロードの終点としての日本、ふり返れば、日本人には外見的にも色んな種類の顔が有り、更に、宗教に対する柔軟性、異文化の受け入れの柔軟性、異文化を自分のものにして一流になる才能等々、こんなすばらしい、愛すべき日本人の特性、当然といえば当然なんだとこの本を読んで少し理解できたような気がします。