はにめろ。 1 (ジャンプコミックス)
基本的に、「他の人にとって」でなく、「自分にとっての」「良作」かどうかを嗅ぎ当てる能力には絶対の自信を持っている自分として、レビューを書かせて頂くと、個人的に読み切りの時からずっと楽しみに読んできた作品で、毎月雑誌を購読していても、コミックスを買っております。
私的には、ヒロインの妃さんは見た目もとてもかわいい!と思いますし、キャラクターとしては、堅物のツンデレ委員長が、実は……というところがやはり可愛らしくて魅力だと思います。主人公の蜜丸も、自分がモテている?と思った時の自虐的な思考が面白くて好きです。憧れの女の子と夢のような展開になって、舞い上がって喜んでみたり、モテているんだし少しくらい調子に乗ってしまってもいいのに、大体自虐的に落ち込んでみたりもする。それを見ていて、ちょっと笑ってしまいそうになりながら、「ああ、でもこういう感じ、わかるなぁ……」という共感ができるところが好きだな、というのが蜜丸に対しての印象です。
雑誌で読んでいた時の、アナログ彩色での見開きカラーページがとてもきれいですごく好きだったのですが、カラーのページはCGのもので、そこは少し残念だったなと思いました。
ずっと手元に置いておきたいシリーズになりそうな予感です。
はにめろ。 2 (ジャンプコミックス)
私はこれはアリだと思って買いました。
あんな大きい目、書き込み少なし。
それでちゃんと表情豊かなのはスゴイ。
内容は単純なラブコメです。
谷川ニコさんの「黒木さん」が好きな人はいいかも、、、
月見栞 Hard Core~透けた裸体~ [DVD]
今となってはAV界に行ってしまったので今更という感も否めない訳ですが、そういった先入観を取り払って純粋にアイドルイメージとして観るとかなりよい出来です。
AV行く前に観たかった…。
Tバックや手ブラ等、着エロ的な要素を多めに取り入れた作り。下着に手を入れたり股間に物を挟むといった露骨さは、今思えばAV進出への布石かと思うところもあります。
綺麗な身体ですが、へそピの穴と下腹部の手術跡?が多少気になります。
実用度はかなり高かったです。
ファイブ 1 (マーガレットコミックス)
巧い、とも違ったコントラストをつけた独特のイラストは個人的に好きですが、
手元において時々手に取りたくなるようなストーリーだとは思いません。
作者が巻末で伏線を張るのが好きだと述べていましたが、実際のところ、
伏線を張りすぎてまとまりに欠けてしまっているように感じます。
しっかりとした軸がないままに話が広がってしまっていて、
キャラの把握もだんだんに大変になってきました。
読み切りとして書かれていた最初の方はそこそこ良かった気もしますが、
連載となってからは微妙です。
また、キャラの魅力があまりないのも痛いです。
マンガ喫茶や古本屋さんで暇つぶし程度に読めば、
もう一度読み返したいとは思わないような気がします。
逆に言えば、ハチミツとクローバーや花より男子などの名作は、
読み終わった後もついつい手に取って読み返してしまうものです。
ちなみに5巻まで読んだ感想です。