赤井英和のなにがなんでもごんたくれ―獅子奮迅の挑戦記
仕事でアフリカに行ったときの話が非常によかったです。
とにかく過酷なロケだったらしく気温60度とかゴキブリだらけの船に6日間とか読むだけで汗ダラダラ&さぶいぼエピソード満載!
信じられんのが軍隊アリについてでめっちゃ獰猛で行列を踏んだ人間には容赦なく向かってくるしあご力が強くて一度かむと離さないらしいです。
で、現地では手術の後傷口を噛ませてひっぱるとアリの頭だけ残りホッチキスの役目をするって・・・マジスか!?
グレーテストアフリカ!!
さくらこ ももこ―わが逝きし子らよ (小学館文庫)
テレビで拝見している赤井さんとは別の父親の顔があり、双子のお子さんを相次いでなくされた気持が痛いほど伝わってきました。未熟児の双子を産み、子供をなくした同じ立場で読ませていただき涙がこみ上げてなりませんでした。子供をなくしたのではなく、心の中でこれからも家族と一緒なんだと思える心境に至ったのもこの本のお陰だと思っています。未だふとしたときに泣けてしまう時もありますが、親の愛情をいっぱい感じられるこの本は私の愛読書にしたいと思いました。
人間・失格~たとえばぼくが死んだら~[1 [VHS]
人間の恐ろしさを垣間見る作品です。名門私立中に編入してきた誠はいじめに遭っていた生徒を助け、自分がいじめに遭うことになるのです。恐ろしいことにいじめに遭っていた生徒は標的が変わると率先していじめに加わるようになるのです。これにはさすがに背筋が凍りつくようでした。人は自分が優位に立ちたがる醜い生き物なのだと感じました。
また、さまざまな歪んだ愛が交錯しており、これは「高校教師」でも描かれていたテーマにつながるものだと思います。
どついたるねん [DVD]
「浪速のロッキー」と呼ばれていた赤井英和が自らの境遇と同じ元プロボクサーを演じている。
リングへのカムバックを目指してトレーニングするシーンはさすが元プロボクサーという動きである。
ところどころに笑いも含んでいるため、娯楽的色彩も強く女性も楽しめると思う。
仕方のないことかもしれないが、赤井氏のセリフ読みはやや素人っぽいのがやや残念。
先般、他界した原田氏も格好良く昔のチャンピオンを演じておりお勧めできる名作。
かなり久しぶりに観たがとても面白かった。
ありがとう [DVD]
被災者の方は阪神・淡路大震災のことを一生忘れることはないと思います。しかし、それ以外の地方の人たちはこの地震のことを忘れる日がきっとくるだろうと思います。また、被災者の方でもいつか忘れる日がくるかもしれないし、知らない世代が増えてくるといつか忘れてしまう日がくるかもしれません。だから、そんなことがないように、毎年1月17日にはこの映画をテレビ放送するべきだと本作品を見てそう思いました。
本作品をみて阪神・淡路大震災のことは決して忘れてはいけないし、こういう人たちがいたことを忘れないためにも絶対に見るべき作品だと思いました。