バーソロミュー―大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ
この言葉に深く感銘を受けました。
どの著書よりも易しい表現で、
優しく語りかけ、
そして伝わってきます。
是非、手にとって感じて欲しいと思います。
理解するのではなく、体感できる何かが?
確かにあります。
ファミリー名作映画大全集 BCP-025 [DVD]
若草物語・・・名匠マーヴィン・ルロイの傑作。主演のエリザベス・テイラーの伝説的美貌もさることながら、案外ジャネット・リーの品のある顔立ちも捨て難い。
アンデルセン物語・・・意外に知られていないがセット等に巨費を投じた大作である。ジャンメールのバレーが最大の見せ場ではある。
ロビンフッドの冒険・・・華麗なテクニカラー大作でこの手の作品では当時出色の出来映え。セットも大規模で見せ場も多い。オリヴィア・デ・ハヴィランドが息を呑むくらい美しい。
子鹿物語・・・当時子役の人気が爆発した作品だが母親役を演じたジェーン・ワイマンの控えめな演技が味わい深い。グレゴリー・ペックは大根!
名犬ラッシー <家路>・・・心温まる愛犬の冒険物であるがエリザベス・テイラーのデビュー作であることに注目!
バグダッドの盗賊・・・当時最高の特撮技術が使用されたカラー大作。セットも大規模で見せ場の多い作品で今日の目で見ても新鮮である。
アンナ・カレニナ [VHS]
『アンナ・カレーニナ』は、ヴィヴィアン・リー、ジャックリーン・ビゼット、ソフィー・マルソーと、それぞれの俳優がガルボ版の後にリメイクしているが、一番後になって見たこのガルボ版こそ、私にとって最高のカレーニン夫人である。
家庭を捨ててまで若き情夫のもとへ走る行為は非難されて当然のものかもしれない。現にガルボ版以外の映画作品ではその印象が強く残った。しかし、この最も古い『アンナ・カレーニナ』では、ガルボ以外の俳優の演技の素晴らしさもあり、アンナに充分共感することができると思う。
愛のない針のむしろのような結婚生活によって、息子に精一杯の愛を注ぐことしか知らなかったアンナが、初めて自分を人間として愛してくれる人に出会い、半ば強引にその愛に引き寄せられていく。けれど息子への愛が、離婚を認めぬ夫と当時のロシア貴族社会が、アンナを第一級の淑女から、情夫の愛情のみを頼みに彼に縋りつく”嫌な女”に仕立て上げていく・・・
是非見て欲しい一作です。
ワイルドアームズ
ゲームの方は昔友達にやらせてもらった程度ですが、今でも音楽はすごく良かったと覚えていたので最近購入しました。でも聴きたかった曲の一つがありませんでした。その点のみで少しがっかり★四つです。
バーソロミューの旅日記〈上〉日本編
本書の冒頭を見ると、神を探求する人に捧げられた本だと記してありますが、
入り口の広い本で、どなたにもわかりやすい内容です。
読んでいると、ラメッシ・バルセカールや、ラマナ・マハルシ、エックハルト・トールや、
仏教の無我を思い出しますが、心理療法(カウンセリング)的な記述もあり、
どこから読まれても、まっとうなことが書いてあります。
系統立てて記述されているわけではないので、
まとまりませんが、私の心に残った部分を、
原文をもとに、短縮し、私の言葉も交えて、ご紹介させていただきます。
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・ 自分がいつも不安を感じていることに気づいた人へ
あなたが不安に感じるのは、自分をとても小さな存在だと思いこんでいるからです。
人々は自分を知ろうとして、狭い概念である人格を自分だと信じる傾向があります。
人に隠しておきたい部分や他人よりも劣る部分、ダメな部分を自分と
同一視してしまいがちです。
例えば、子供のころに困難な状況のもとで育った人は、
普通の人に比べてまわりに対する警戒心が強くなり、
人々がいつ自分を攻撃してくるか不安なので、いつも警戒していなければなりません。
人の顔色を見るのが上手ですが、成人するにつれてこうした自己防衛を捨てたいと思うようになります。
他人とのあいだに壁をつくるし、ストレスになって体に良くないからです。
一番苦手な人のところに行かないでください。
一番話しやすい人は一番やさしそうな人と気楽に話す練習をしてください。118ページあたり
自分が無理をしていることを認め、
難しい人たち(集団)から離れ、安心できる人たちとすごせる場所を見つけること…
人はホッとできる場所に身を置いて初めて、自分を見つめたり、精神的に成長することができるようです。
体の細胞を安心させるメッセージたえず送ることが
自分に対する最高の贈り物。119
・ 人を裁かない方法
そこにあるものや人をありのままに見ようという決心です。裁かないとはそういうことです。
ほかのものや人と比べたりせずに、ありのままに見るという決心。120ページあたり
それができるにつれて、自分の中に安心感が広がってきます。そうすると、
すべてのものはつながっていてひとつだ、という境地へだんだん導かれていきます。133ページあたり
・ 好き嫌いについて
人の好みは、刻々と変わり続ける人間ドラマの一部にすぎません。
あなたがたの態度や考え(意見)はたえず変化しています。こうした人間ドラマは
たいしておもしろくもない――そう思えるようになれば、
たえず変化する自分の気持ちもユーモアの精神をもって
眺められるようになります。(すると人の態度や状況により不動になれます)116ページあたり
・ 今に焦点を合わせること
過去は罪悪感を含み、未来は不安を呼び、あなたはその両極にはさまれて苦しんでいる
ということを忘れないでください。そこから抜け出す方法は、過去か未来に移動することでもなければ、
思考が過去か未来のどちらかにながれるのに抵抗することでもありません。解決法は、手短に言うと、
やはり現在の瞬間に意識を置くことです。
そうすると、いまこの瞬間に実際に起きていることが姿を現します。
だた意志さえあれば充分です。(中略)そうすると、小我ではないもの、形のないもの、
いまここにあるすばらしく豊潤なものが姿を現し、あなたものとなります。186ページあたり
自分をただ観察すること、自分が消えること、
大きな存在とつながること、今を生きること…という感じを私は読み取りましたが、
どう読むかはおひとり一人の自由だと思います。
もし何か心にピンとこられたら、本書を手にとって、繰り返し繰り返し、
ゆっくりとご覧くださることをおすすめさせていただきます。