ホルスト:惑星
オクタヴィアレコードのエクストンなので、音質はやはり高音質です。
HybridCDの惑星で5,1chにも対応しています。
全体としてはゆっくり目に聞こえますが、(メータが早いだけかも・・)
山場は伸ばしているのでメリハリがきいた感じです。
ただ個人的感想は、他の惑星と比べると迫力が劣ると思いますので、
カラヤン、メータなど大御所の、惑星を聞き慣れている人には物足りないと思います。
おまけ(?)として「日本組曲」も入っていますので両方聞きたい人、
惑星を高音質で聞きたい人にはおすすめです。
ホルスト:惑星
これで派手じゃないのか?という向きもおありでしょうが、弦セクションですね。
まるで別テイクで収録したのかと思わせるようなおとなしく折り目正しい演奏。
管打の「いいんすか?ほんとにいいんすか?やっちゃいますよ?」
っていうような「ウッハー!」感が無いんです。
だから、火星なんかも始めは「おおっ」って思うんだけど、途中から「おおっ・・・?」。
弦がものをいう場面(惑星)ではなんだかもの足りない感がぬぐえないです。
ホルスト:惑星
サラウンドとはいえ、前方チャンネルの音がほとんどで、後方からはあまり音は聴こえませんが、
私の所持するクラシックのSACDの中では珍しくサブウーファーが豪快に鳴ります。
音も演奏も非常に良いため、「惑星」をこのSACDで聴けたのはよかったと思っています。