センチメンタル・ブルー~リチャード・ストルツマン・セレクション
ストルツマンの集大成とも言えるこの「センチメンタル・ブルー」は心が安らぐ一枚だと思います。暖かいクラリネットの音色、それを支えるピアノ、ベース。。。嬉しいときにも、悲しいときにも聴きたくなる、心に届く演奏ばかりです。まだストルツマンの魅力を知らない方は、この一枚をぜひ聴いてほしいと思います。
ヴィジョンズ
70年代にピーターゼルキン(現在は英語読みでサーキンと呼ぶらしいが)らとともに、メシアンの「世の終わりの四重奏曲」を演奏するために結成された4人組の一員であり、当時のヒッピーのようなメンバーのジャケット写真で、今のクロノス・カルテットのような存在という認識しか持っていませんでしたが、最初のレビュアーさんのコメントと曲目を視て購入しました。
結論としては私の昔の固定観念を打ち砕くような演奏!
確かにジャズからクラシックまで幅広い選曲も彼のクラリネットの優しさの前では「私が馬鹿だったのね!」としか言えない(懺悔!)
皆さんこれは素晴らしいですよ!頭でっかちになったクラシックファンのリハビリに大推薦します。
クラリネット協奏曲 [DVD]
クラリネットとストルツマンをこよなく愛する人ならば
必ず持っておきたい1枚ですね。
コープランドのコンチェルトをここまで分析して
それを演奏できるのはストルツマンだけでしょう。
買って損はしないと思いますよ。