ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 特別版(3枚組)
毎回映画も見に行くし、DVDも買っています。子供達の成長が楽しみなのとセットやCG、SFXの映像がきれいなのとか感心します。今回の映像特典が多いと思って3枚組を買いましたが、3枚目のメイキングが3つでも同じような内容なのが残念でした。うちは子供がいるのでゲームは楽しみにしているのです。4作目のゲームは3つあって親も一緒になって楽しめたのですが。今回は編集にチャレンジという物でしたが、音の変化だけで子供も私もつまりませんでした。
インタビューもダニエル、エマ、ルパートの三人で仲良く話してるところやもう少し未公開シーンも入れて欲しかった。
DVDの編集に時間が取れなかったのでしょか。次回作に期待したいです。
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
スピード感のある展開、登場人物達の成長、大人達の選択、重すぎるハリーの宿命、そして意外なラスト・・・。
今回も上下巻あった割に、一気に読み切ってしまい、全く長さを感じませんでした。
所々で前作までの話が出てくるので、思い出すのに楽でした。
たぶん、途中から読んだ人にも配慮してるのかもしれませんね。
色々と感情を動かされた今回の作品で強く思ったのは、「選ばれし者」がなぜハリーなのか?
というものの「答え」を自分なりに感じた、という事でした。
本当に凡人な彼が持っている多くのもの。それこそが、人間として(ちゃんと)生きていくのに必要なもの
なのではないかな。
ここまで来たら、少しでも多くのハッピーエンドで終わって欲しい、と願わずにいられません。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(1枚組)
もはや1作目を観た時のワクワク感は薄れてきましたが、原作を読んで無くても楽しめるのがいい。そして、今回もイギリス俳優陣の豪華共演が楽しめます。特に今回はイメルダ・スタウントンが光っていました。彼女の怪演無しではこの映画は成功しなかったと言っても過言じゃないかも。
作品ごとに監督が交代し、それぞれが持ち味を発揮しているので観ているこちらを飽きさせないというのもある。「エイリアン」シリーズがいい例ですね。
前作は、恋愛映画が得意なマイク・ニューウェルが青春映画っぽく作っていたのが印象的でした。今回は、TV界で活躍のデビッド・イェーツという監督が担当とのことです。
じっくりとドラマを撮るタイプらしく、SFXが少なめで派手さに欠けると言うのはあるかもしれませんが、大人が観るにはちょうどいい監督だと思います。
また明らかに、本作がターニング・ポイントなんでしょう。クリス・コロンバス(1・2作)のゆるめの演出が、楽しかったと思えるほど、本作はハードでダーク。子供時代の楽しい日々は終わり、ヴォルデモートとの最終戦に向けてハリーは大人になってゆきます。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
映画を見た人にこそオススメしたいゲームです。
内容としては、点在するクエストを攻略しながらホグワーツ城内を探索しストーリーを進めること。
このストーリーというのはそのまま「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を再現したものになっています。そのため、ゲーム画質ながらも映画のシーンが入ってくるなどまるで本当に映画を見ているかのような雰囲気。
もちろん単純に「不死鳥の騎士団」をなぞらえるだけではなく、ハリー自身がDAメンバーを探したりクラッブとゴイルと決闘したりというゲームオリジナルのストーリーも随所に見られます。前作である「炎のゴブレット」以前での思い出をハリーたちが語ることも多く、シリーズを通して映画を見ている人には思わず笑ってしまうエピソードもちらほら。
クエストというものは「○○を取ってきて」などそこまで難しいものではありませんが、とにかくホグワーツ城が本気の迷宮。
映画では部屋ごとのカットが多いので想像もできないと思いますが、回廊や階段などの繋がりは最初のうちはまるで理解不能。ホグワーツ一年生になった気分で放浪するのもまた面白いのですが、慣れてくると「あの部屋に行くにはあの肖像画の裏を通って最初の階段を登って…」といったように手に取るように動けるようになります。
もちろん迷いっぱなしではなく、セレクトでいつでも呼び出せる「忍びの地図」が現在位置や目的地をナビしてくれます。
やり込み要素としては城内の秘密を解いていくと「リワード部屋」という場所に出てくるアレコレ。声優として本当の役者さんたちを招いての豪華インタビューやトロフィーなどもたくさんあります。
各教科の先生に会えばテスト(という名のミニゲーム)をさせてくれたりして。原作ではハリーが苦手にしていた魔法薬学テストでは思わず力が入ってしまいました。
魔法は数が少ないもののかなり本格的に作ってあり、私は「ウィンガーディアム・レビオーサ」がなかなかうまくいかず原作でハーマイオニーが「ヒューン、ヒョイよ!」と言っていたのを思い出してしまったほど。それでもうまくいかないのが難点ですが(笑)
「エクスペリアームス」「ペトリフィカス・トタルス」などの攻撃呪文もうまく再現されています。ハーマイオニーやロンたちと共闘する決闘シーンはまさに手汗を握る。
難点としては少し謎解きがワンパターンすぎるのと、やはり操作性かな。動きづらいというほどではないのですが。
また関係のない生徒たちが多く城内をうろついていて実に映画的な臨場感はあるのですがゲームをしている上では邪魔にしか感じなかったのもなんかなぁ。。
通りすがりざまに「ウィーズリーは我が王者」「うせろ、チビ」などのやりとりが随時入るのは気に入ったのですが(笑)