グッド・ウィル・ハンティング [DVD]
他にもこの価格でいい作品は買えますが、
一昔前ならあまり考えられない価格でした。
ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック等の
豪華俳優が織りなす人間関係は言葉では言い表せないほどの深みが
あります。
終盤でロビン・ウィリアムズがいいました。
「それが本当にやりたいことなのか」
結局彼は彼女に会いにカリフォルニアに行きます。
彼は才能を今後どうやって生かしていくのでしょう。
良い企業に就職して高給取りになるだけのエンディングではない点が
その後のウィルハンティングの人生を想像させますね。
結局人間は本当にやりたいことに皆出会えるのでしょうか。
彼が本当にやりたかったこと、それは本当の愛をこれから
彼女と二人で育むことだったのかもしれません。
恐れずに人を愛し愛される、そんな事を教えてくれる映画です。
グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~【字幕版】 [VHS]
まさに傑作中の傑作です。
人が死ぬわけではなく、ヒーローがとんでもない悪役を倒すわけでもなく、
派手な映像や音楽で演出するわけでもない。
しかし、静かな感動があり、何度も泣いてしまう。素晴らしい映画です。
映画全体が静かで、知的、誌的であり、美があります。
印象的な台詞がいくつもあり、格言的、哲学的で心を激しく揺さぶります。
キャラクターは弱さや信念、陰があり、人間的で誰もが魅力的です。
友情や愛、人生の要素が生み出したコラボレーションが、この映画を支え、
最高の物語を作り出しています。
前向きになれ、生きていく姿勢を改めて確認できるような、そんな映画です。
これ以上の脚本はそうないでしょう。
アメリカンジョークはあまり笑えないですけど…最高です。
脚本が主演のマット・デイモンとベン・アフレックによるものと知った時は、
彼等の才能に感動し、震えました。
彼等の才能とそれを実現してくれたクリエイターに感謝です。
グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~【日本語吹替版】 [VHS]
あまり知られていないが、かなり面白い。これだけ期待されてなく、低予算で、当時無名の俳優が主演でアカデミー賞を2部門(?)獲った作品も珍しいだろう。巨大な規模で豪華な俳優人をずらりと揃えたベストセラーの映画とは無縁の、映画史上にキラリと輝く、映画とはこういうものだ!!という見本のような作品。ショーシャンクも名作であり、あのラストの爽快さと感動は凄まじいが、本作のラストには、また違った趣の人生の深さがこめられている。超お薦め☆
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち [Blu-ray]
画質は高精細、音声もロスレスのDTS-HDMA (英語5.1ch/日本語2.0ch)で収録しており、
本編のクオリティに関してはほぼ文句なしの出来です。
しかし、以前に松竹ホームビデオより発売されていた
2枚組DVDに収められていた本編の英語字幕および以下の特典映像、
・未公開シーン(ガス・ヴァン・サント監督、マット・デイモン、ベン・アフレックによる音声解説付)
・グッドウィルハンティング舞台裏
・アカデミー作品賞ノミネート用映像
・ミュージックビデオ("Miss Misery")
・オリジナルTVスポット集
・スタッフ・キャストプロフィール
・スタッフ・キャストインタビュー
が収録されていません(ブルーレイの特典は日本版の劇場予告編のみ)。
廉価盤とは言えせっかくの機会なのだから、特典映像の収録にも力を入れてほしいところ。
実際、北米盤には上記の特典に加えて本編の音声解説も入っています。
既に2枚組DVDをお持ちの方、および特典映像にこだわらず
本編をハイクオリティで楽しみたい方にはおすすめです。
2012.6.6追記:
今夏、アメリカで追加特典を収録した、
本作の「15周年記念特別版」ブルーレイが発売されることが決定しました。
グッド・ウィル・ハンティング−旅立ち−サウンドトラック
第70回アカデミー賞、主題歌賞・音楽賞にノミネートされた映画「グッド・ウィル・ハンティング」のサウンドトラック。
音楽は「シザーハンズ」でも知られるダニーエルフマンが「誘う女」に引き続き担当しています。
メインテーマの他に映画と絶妙なハーモニーを奏でるエリオットスミスの曲がアルバム
「Either/Or」から4曲とエリオットが映画の為に書き下ろした「ミスミザリー」を収録しています。
ウィルとスカイラーが出会うハーバードのバーでなんとなくかかっているのは、
ボーダフォンのCMでボヘミアン・ライク・ユーが話題になったダンディ・ウォーホルズ。
実際には映画の中で使用されていない曲も多くラストのStarland Vocal Band「Afternoon Delight 」が
収録されていないのはちょっと残念。