庵堂三兄弟の聖職
第15回ホラー小説大賞受賞作(2008)だが少しも怖くない。体の解体とかの描写があるにせよ職業としての作業であり、喉元を過ぎれば法医学の解剖と同じくらいにしか感じない。遺工師という架空の職業という点がホラーでありその発想自体は見事だと思うが、ホラーに大切な<効果>という要素においてはいまひとつ。
いっこうに物語が進展しないので、もしかしてアイデアだけで終わるの? と、危惧したりもした。が、117ページから黒塗りのリムジンの登場とともに物語が動いていく。そしていくつかのドラマがあり、最後に三人がある目的に向かって働いているところの描写が幻想的かつ感動的でよかった。滅多に出会えないものに出会えた気がした。それだけで幸せで、読んでよかったと思う。
キディ・ガーランド 挿入歌集
若本さんの歌が入ってる為購入。
アニメEDのフルバージョンです。
歌謡曲ですがしっとり歌ってます。なかなかお上手ですw
「ベリーメロン」しか知らない人に聴いていただきたいです!
NHK ひとりでできるもん!
NHK教育TVの人気番組「ひとりでできるもん!」(今田まいちゃん編)の2001年4~8月のOA曲32曲が収録されている。料理や工作、生活の知恵などをノリのいい曲にしている楽しくにぎやかな作品。
おなじみのまいちゃん(伊倉愛美)のかわいらしい歌声はもちろん、番組の登場人物など10人以上が歌っており、飽きさせない。内容も健全で、日常生活を歌った歌詞の意味を教えるなどして、親子でも楽しめそうだ。
高校サッカー聖地物語 僕らが熱くなれる場所
フェイエノールトで活躍する宮市選手の高校時代のエピソードが読みたくて購入しましたが、
せっかくなので最初の細貝選手から読み進めたところ・・・いきなり涙が止まりませんでした。
この本には宮市選手や日本代表の細貝選手、岡崎選手など海外でプレーするサッカー選手をはじめ、
田中達也選手や狩野健太選手などJリーガーの「高校時代の話」がまとめられています。
いろんな選手や監督の話が出てくるのでさすがに全員の3年間の詳しいエピソードはありませんが、
彼らが高校時代に何を求めてどんな経験をしたのかが凝縮されています。
プロとして活躍する選手たちには、活躍できるだけの理由が高校時代からあったんだなということがわかりました。
ただ、それは何も才能だけではなくて、
苦しい経験をどのように大きな成長のエネルギーにできるのかということでした。
この本には、そうした彼らの苦しい経験、忘れられない思い出、サッカーに賭ける熱い思いがぎっしりつまっていました。
この本に出てくる選手のファンの方には必見だと思いますが、そうでないサッカーファンにも目を通してほしい1冊です。
ツイてるね聖ちゃん (講談社コミックスなかよし (901巻))
結構前に発売された本ですがとても面白いです★この本に出てくるキャラはみんな個性的で、特にヒーロー(笑)銀は自己中ですが、憎めなくて良い味だしてます!!!このマンガは1巻で完結なのですがそのわりにストーリーはうまくできていて読みやすかったです。オススメなのでゼヒゼヒ読んでみてください。