ロックとメディア社会
知的ロッカー・プロデューサーのサエキけんぞう氏が獨協大学での講義録をもとにまとめた世界と日本のロックの歴史書。にとどまらない社会学的考察書。著者のいうとおりロックを題材としたメディア論になっている。厚いけれどあっというまに読める。著者と同世代以上はあまりにも平易に書かれたロック史にそれぞれのこだわりでつっ込みを入れたくなるに違いない。個人的にはグループサウンズの暗い耽溺した歌謡曲性に多くのページが割かれ、その後のグラム・ロックや日本で異常発達したビジュアル系への系統だった考察が涙が出るほどうれしかった。自分の音楽史そのものだったので・・・。若者が読むとまだ確立していない「ロック学」への入門書になりそう。最終章のアニメまで含め、この本から自分好みのニッチなロックを掘り下げるロック学者が今後出てきてほしいなあと思わせた。
ゴールデン☆ベスト
なつかしいな~パール兄弟。近未来的な曲が多く、わかりやすく言えばPSY・Sの男性版?メンバーも豊富で「90年代の松本隆」とまで言われるほど素晴らしい作詞家のボーカル「サエキケンゾウ」(普段は歯医者)に、セッションギタリストとして今でも高く評価されている「窪田晴雄」、普段は坊主なのに、たぶん日本最強のテクニックを持つベーシスト「バカボン鈴木」とまあすんげーすんげー。残念ながらメンバーは崩壊してしまったけど、絶対21世紀にも残るバンドではあります。でもこのベストにできれば千葉CITYを歌った名曲「TRON岬」もはいってたらなあ~
完璧なベスト(紙ジャケット仕様)
個人的な選曲だったら『世界はゴー・ネクスト』『AMのPARK』『OKAMAのような彼女』は絶対に外さないけど、
『バカヤロウは愛の言葉』『TRON岬』『青いキングダム』『タンポポの微笑み』など代表曲はほぼ網羅されてるからOKでしょう!
パール兄弟、もっともっと売れてほしかったなあ!
でも大好きです♪
一番くじ ワンピース ~マリンフォード編 スペシャルエディション~ B賞 エドワード・ニューゲート フィギュア メタリックカラーver.
グランドラインメンの通常キャラとならべてちょうどいい迫力です。
商品に問題はないですが、マーケットプレイスのking of popでの購入には要注意です。ほぼ新品と記載しているものでも、非常に状態の悪い中古品です。リサイクル店のワゴン品並です。
古い評価も参考に、信頼できる所から購入しましょう。
PEARLTRON(紙ジャケット仕様)
オープニングのインスト『OVERTURE(洪水デート)』と『世界はゴー・ネクスト』のメドレーだけでも買う価値あり。
歌詞もメロディも最高のタイトルチューン『TRON岬』では東京よりも千葉を・・・
窪田晴男がリードボーカルの『ナミダの太陽 』も超グッド!