Wolfenstein (輸入版:北米・アジア)
wolfwnsteinは3Dしかやったことがないのですが気になったので購入しました。
まずストーリーは英語なので具体的には分かりませんが、ナチスが隠していた技術で作り出した
ものを手に入れた主人公が、変な能力を持つナチスに立ち向かうような感じのストーリーです。
内容的にはファンタジー的な要素のあるFPSで、主人公は手に入れた力で時間を操ったり、特殊な空間に入ったり、バリアを張ったりと、
多種多彩な戦い方ができます。意外と戦略性があり、ただドンパチするだけではダメというところが本当に面白いです。
敵も、なんじゃこりゃっといってしまいそうなヤツもいます、一般の兵以外に変な能力をもったヤツがうじゃうじゃ出てきます。
それはそれで楽しいので問題はありませんが、敵の中でとても強いやつがいて、そいつによくイライラしました。
でも値段以上に楽しめられること間違いなしですよ。
まあその良くも悪くもRaven Softwareのゲームです。
なぜかよく分からないがSF兵器を含めた8つもの武器を携帯できる人間火薬庫の主人公が、これまた超自然兵器を使うナチス相手に大暴れします。
ベイルという特殊能力を使えばほとんどの敵に対してオーバーパワー状態なので、敵に対して好き放題出来ます。
敵の喉を撃てば血があふれかえって死ぬし、頭を撃てば吹っ飛びます。
撃てば爆発するドラム缶やアイテムを取ったら敵が面白いように湧いてくる敵、使ってくださいと言わんばかりの固定銃などFPSの基本をきちんと押さえつつ、配置の仕方も一辺倒になっておらず、いつも新鮮な気持ちで遊べます。
また、ステージの最後には巨大なボスが待ち受けています。
どいつもこいつも咆吼がすさまじいです。
ボスはちょっと考えれば倒せるような奴が多くて、これも撃ちまくりになりがちなウルフェンシュタインでは良いアクセントになっている。
しかし武器のグレードアップシステムはちょっと改良の余地があったと思います。
シークレットを探すのは楽しいけれど、どの武器を強化すればいいのかとかが分かりにくいです。
同じ街をあれこれ移動してミッションのためのステージに移動し、また街に戻るというのもすこしだるい。
こういうFPSの基本は完璧なのに、他の要素が微妙だったり、敵のゴア表現に妙なコダワリがあったりするのがRaven SoftwareのFPSです。
ローカライズはされてませんが、ナビゲート機能が完璧で英語が分からなくとも迷うことはありません。
なんかちょっと英語のFPSに手を出してみたいなという方にもお勧めできます。
もちろんいろいろなFPSをやってきた方へも、クラシカルな味わいを楽しめるゲームとなり得てくれるでしょう。
Wolfenstein (PS3 輸入版 北米)日本版PS3動作可
初代wolfenstein 3dを知っていたので、懐かしさに購入。
上から三つ目の難易度(ハードかな)までクリアしました。
物語は、簡単な内容ではあるが、ナチスの兵器の謎を解明するところは日本語で知りたかった。
半箱庭FPSといえばいいのだろうか。
箱庭のようなマップで、メインクエストとサブクエストがある。
メインクエストを進めば、サブクエストが少しずつ増えていくようになっており、数は少ないが
メイン以外も楽しめられる要素はある。
メインとサブで、マップとコンパスに目印が表示されるので、迷うことは無い。
主人公は動く武器庫のようなもので、8種類の銃と4つのヴェイルと呼ばれる能力が使える。
武器とヴェイルはすべて強化可能で、武器は強化すればアタッチメントが増える。
強化するには、資金が必要で収集要素になっている。
戦闘はガンガン撃ちまくることができ、それぞれ能力の違った武器を使い分けることができる。
さらにヴェイル能力が、半端のない能力。
敵の位置を分かりやすくさせたり、スローモーションにさせたり、
さらには銃弾すべてを貫通弾に強化させる能力まである。
そこで良いのがグロ表現で、敵を吹き飛ばす爽快感は素晴らしい。
普通の銃で、敵が宙を舞うのは思わず吹いた。
あと収集要素も半端ない。
数が尋常でなく、アーティファクトを集められればチート能力も解除可能で、やりこもうとすれば結構時間がかかる。
問題点としては、
ヴィジュアルの問題がある。世界観は良いが、敵がしっくり来ない。
むしろ初代の方が、アンドロイド兵や番犬などがいてよかった。
武器のカスタマイズ要素にもう少し深みが欲しかった。
逆に言えば、ヴェイル能力は探索で必要とするぐらいで良かったかも。
半箱庭にするのではなく、ダンジョンを探索するような構成にして欲しかった。
昔のwolfensteinらしさをそこで利用すべき
結果的に、個人的には十分楽しめられた作品である。
FPSが得意でない方でも、案外馴染み易い。
ラスボスがかなり強いので、これは最近のFPSには無いと感じた。
wolfensteinの再来として、続編を出すのであれば、ダンジョンを探索する形にして欲しいものだ。
Wolfenstein (輸入版)
シングルのみレビュー。
連合国のエージェント・ブラスコヴィッツになって、架空の街アイゼンシュタットへ潜入。
レジスタンスの支援を受けながらナチスのオカルト軍団の陰謀を阻止するため戦う・・・というストーリーです。たぶん。
第二次世界大戦モノのFPSですが、オカルト超常現象な要素が加わりMoHやCoDとはだいぶ雰囲気が違います。操作感覚は少し似てますが。
ゲテモノがいっぱいの敵。WWIIの武器以外にビームやビリビリが出るSFチックな武器。それとプレイヤーが使えるようになる超能力、バレットタイムやバリアなど。
ゲーム中は街での行動が中心になっていて、レジスタンス組織からの依頼を受けたり武器や能力の強化、弾薬補給を行います。
主要なミッションでは街のマップを離れて色々な場所で戦います。街マップは広く複雑ですが、おつかい的な移動をするだけで中身が無いです。
敵も出るのでだんだんミッション間の街移動が面倒になってきます。テンポ悪いです。
武器の強化や弾薬の購入にはゴールドが必要になり、これがなかなか厳しいバランス。
ゴールドはマップのあちこちに隠されていて、普通に進んでいくと見落としがちになってしまうので・・・。
初回プレイは宝探しと弾薬の節約でずっと窮屈な状態でした。これもかなりテンポ悪くしてます。
各レベルでの戦闘など基本的な部分では面白いのですが、それ以外でバランスが悪かったので評価は微妙です。