Pumpkin Scissors(13) (KCデラックス)
と、答えれるマンガ、と今回読んで思った
ストーリーはやや進んでます。ややです。
内容には触れませんが
絵が時々ビミョーに雑になってる気がする…
エキストラのやる気のない顔とか特に(笑)
とりま好きなキャラがいるから楽しめる作品であるな(*^_^*)
パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.2 (初回限定生産) [DVD]
このシリーズ大好き人間の一人ですが、今作品も期待大ですね。今作品には三話「ヒビ割れた肖像」「あさはかな者達」「豊穣な時間」が収録されているそうです。前の二話は原作にも描かれています(もちろんアニメオリジナルの部分もあります)が、三話目はアニメオリジナルの話です。今回はアリスやオーランド伍長はもちろんですが、マーチスやオレルドが頑張ります。二人のファンは必見でしょう。他部署に「お気楽三課」と馬鹿にされながらも構うことなく己が道を突き進む彼らの、信念に満ちた歩みを是非味わって欲しいと思います。
パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.4 (初回限定生産) [DVD]
今回で折り返し地点ということで、前半の総括がなされます。
◆#10「カボチャとハサミ」
ステッキンがオーランドに、彼が来る前の陸情3課について語る話。
その中で、“パンプキンシザーズ”という通称の由来が明らかにされ、
実はエリートだったマーチスが、閑職である3課にいる理由も判明。
◆#11「静かなる胎動」
◆#12「見えざる痛み」
#11・12は前後編。
軍部の機密を公表しようとする者に対し、
それを封殺せんと黒幕の組織が暗躍、
アリス達の前にも立ちふさがります。
#11でアリスは大変な目に遭うのですが、
#12になるとそれについてはあっさり解決。
少々拍子抜けでした。
もう少し違う見せ方があったのでは?
最終的に、事件は一応の収束をみますが、後味の悪い結末を迎えることに。
#12のラスト、ゲストキャラ・セシルが、アリスの真剣さと誠意は認めながらも、
諦念とともにもらす台詞が重いです。
「立派だよ、あんた…。でも、戦災復興はアリスには無理だよ。」
普通の人間は、アリスのように強いわけではない。
ましてや貴族という身分で守られているわけでもない。
目の前の暗い現実に押しつぶされている人々に、
いかに希望を示していくのか―。
3課の存在意義が改めて問われ、後半戦に続きます。
Pumpkin Scissors(15) (KCデラックス)
相も変わらず、面白いんですけど、ストーリーが先に進まないんです。
ここにきてテンポが悪くなったかな。
正直、裏方の警官のエピソードとかいらなかった。必死になって届けたファイルは、一話使わずに済んだのでは? なんて考えちゃいます。
僕は、主人公達を追いかけてほしいので、アリス少尉の行動、ランデル伍長の行動など陸上三課をメインに考えてほしかったなぁと思いました。
説明しなければいけないことが多いのと、当然サブキャラの行動も重要になってきているのは分かるのですが、明らかに主人公達にスポットライトが合ったってないような気がします。
それと、表紙絵詐欺です。ハーケンマイヤーさん、全然出てきてないし(汗
と、散々文句をつけましたが、五つ星には変わりません。だって、話が進まなくても、面白いですから。
パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.1 (初回限定生産) [DVD]
GONZO、AICの合同チーム製作。
「SoltyRei」を成功させた事で華々しくデビューし、この作品が2作目。
この後には「瀬戸の花嫁」の製作も既に決まっている程、業界注目度の高い編成班。
なんと言いましょうか、この2社の相性の良さは抜群。
作画力の良さのみが先行するGONZO社とストーリー構成の良さのみが先行するAIC社。
その2つの良さが実に良く融合している事が推したいポイントの一つ。
そして、この作品に関して述べますならば、「名言集」に匹敵するほどの数々の名言が飛び
出すのですが、その名言の数々をきっちりと追行している事もポイントの一つかと。
例えば、「どう生まれたかじゃない。どう生きるかだ。」
この作品、月間マガジンに連載の有名原作、そこが「生まれ」ですが、そこをアニメ化に際し、
今現在正にキャラや個性を「生かす」事に専念。
「遠くを見るな。前を見ろ」。遥か遠くの理想を追う前に目の前の現実をきっちり片付けろと
言う意味ですが、一話一話の細かい演出がきっちりしている。
その他、訴えるべきテーマが大量に内包されているのですが、それをこの作品自信がきっちり
と履行している。
アニメと離れて現実世界でも言うだけ言って実行しない人の言葉って説得力が無いですよね?
逆にきっちりと実行している人の言う事には説得力がある。
それと同じで、この作品は「言うだけの事をやっている」事によってそれらの「哲学」と、
言い換えても良い名言にリアル感があるのではなかろうかと。
個人的にはそう思っています。