未来日記 Blu-ray限定版 第9巻
私は未来日記をアニメではまった口なので、原作は未読です。なので、原作がどういう終わり方をしたかは知りません。
このアニメの最終回はあちこちでなんでこれだけやねん!っていう不評を聞いていたので、見るのが怖かったんですが、かなりよかったです。
あえて視聴者に想像を託す最終回はかなりよかったです。なにより、他の日記所有者が幸せな未来を歩んでいるのがよかった。
今巻はアニメーションの出来、演出、すべてが秀逸で、一見の価値があります。
そして、噂の新op、EDもかなりよかったです。とくに新opは、これ、絶対まだなんかあるって感じが凄いです。アニメーション、歌がかっこいいので何回も見てしまう。
edもまたいいです。
いろんな解釈が生まれそうな第9巻。是非見てくださいな。
未来日記 (11) (角川コミックス・エース 129-18)
ここまで張られ続けてきた伏線のすべてがつながっていく展開。
そしてこれから先、どうなっていくのかまったくわからない展開に、
脳みそがしびれるような快感を感じます。
由乃の動機。そしてどこまでも残酷な世界に恫喝するその姿。
どこまでも深い悲しみを感じました。
次で最終巻なわけですが、次を読むのが楽しみでしょうがない、と同時に
終わりを見たくない気もします。
ここまで読めてよかった。
最高のエンディングを迎えることを期待しています。
未来日記 Blu-ray限定版 第8巻
未来日記 21〜23話収録のBD版第8巻です。
今回は、私がこの作品にハマるきっかけになった話が収録されるという事で、とても楽しみにしていました。
まず本編は、今回も放送版からの修正が凄いです。
特に秋瀬に関しては、放送版では視聴者の想像に任せていた部分が明確に描写されています。
放送版の「見せないけど状況がわかる演出」を上手いと思っていたので、
BD版(又はDVD版)で明確に見せ付けられた衝撃はとても大きかったです。
また、23話では由乃のあるシーンのカメラワークが放送版とは違うので“見えます”。
「裏未来日記」は
今回収録分の話だと放送版では全てカットされてしまっている為、
全話新鮮に見れて良かったです。
特に22話はムルムル役の本田愛美さんもイチオシの回で、本編視聴後の傷を癒してくれるはず?
私は23話の試行錯誤する由乃の姿と最後の雪輝の表情に笑いましたが。
封入特典はお馴染み
・8Pブックレット
・サウンドトラックCD
・キャラトレカ雪輝or秋瀬
映像特典なし
この時点では☆5なのですが、問題なのはオーディオコメンタリーです。
今回の担当は「上下かまど」役今野宏美さんと「黒崎竜司」役稲田徹さんです。
まず、コメンタリーが始まっているにも関わらず、名乗らずにしばらく作品とは関係ない話をし続けるという様子に
開始早々から不安を感じましたが、その後も本編そっちのけの会話ばかりが続き…。
最終的にお二人が出演していない23話では「何の話をしたらいい!?何が聞きたい!?」と言い出されてしまいました。
視聴者は作品に関する話を聞きたいんです。
アフレコ現場の裏話やご自身のこの作品に対する思い、スタッフさんのこだわりの話が聞きたいんです。
今日の服装、化粧の話が聞きたい訳ではありません。
お二人とも、確かに登場回数の少ない役なので語れる話題が絞られるかも知れませんが、
それならば、せめて実況的な感想でもいいので作品の話をして頂きたかったです。
今回収録分の話はみねねの勇姿や、同級生達の雪輝への友情と愛情、由乃の過去が明かされるという、
特に見せ場の多い巻だと思っているので、
その分オーディオコメンタリーで語り甲斐もあるだろうと思っていただけに、裏切られた気持ちが大きかったです…。
あ、かまどさんの中にまどかさんがいるという件は楽しかったです(笑)
次巻で最終巻ですが、最終巻のコメンタリーでは、
本編の熱さを裏切らないようなキャスティングと内容を期待しています。
未来日記インスパイアードアルバム Vol.1 ~因果律ノイズ~
想像通り、素敵な楽曲ばかりで購入してとても良かったです。
ただ、オープニングとエンディングの曲がテレビ用に短く切られていたのが非常に残念でした。
通常の長さで入っていれば☆5つだったのにな。