アンブレイカブル
映画は アメコミ ヒーロー物の、第1話と言う感じで 異常にダークです。 よって ジェームス ニュートン ハワードのスコアも静かなヒーロー物風でダークな曲です。オーケストラ メインで出来は良いです。
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あの「シックス・センス」に次いでのシャマラン監督作品。
あ〜どうしても結末に期待してしまう!
あの見事なオチ・・・きっと本作でも期待に応えてくれるに違いない!
あ〜成程・・・そうなのか、彼の存在を見つけたかったのか、
そのためにアレコレやってしまったんだね・・・
いや、悪くはない、エンディングとしては結構衝撃的ではある。
でもなぜか響かなかった。
なぜか?
「シックス〜」があまりにも秀逸すぎたからだろうな(笑)
アンブレイカブル
PRIMAL FEARも時代に流されて、変わっちゃったよな・・・と思ってスルーした方々。 もう一回だけ聞いてみて。 これぞGERMAN METAL、という出来栄え。 私も"スルー派"でしたが、他の方々のレビューを見て急遽購入しましたが、大アタリでした。
アンブレイカブル [DVD]
全身がガラスのように脆い男が、長年の人生の中で
導き出した答え。それは自分とまったく正反対の
人間が存在するのではないか?ということ。
その人間はどんなことがあっても決して傷つくことはなく
人々を悪の手から救い出すヒーローなのではないか?
ということ。はじめ観たときは随分地味な映画だなぁ
と感じましたが、改めて見直してみると現実的な
ヒーロー誕生の瞬間を感じることができワクワクします。
父親のことを無敵のヒーローと信じて疑わない息子に
何度も問いただされてその度に「私は普通の人間だ」
というのがおもしろいです。
シャラマン監督の映画は地味ですが、いつも心に残る
メッセージがあります。ボクの中でこの心に残ったのは
「人間が最も恐ろしいと感じるのは自分が何者かわからず
なんのために生きているのかわからないことだ」
そして自分の存在が理解できた主人公が毎朝の悲しみを
感じることがなくなり家族との距離を埋めることが
できた原因こそが、自分の存在価値なのです。
ヒーローという存在価値を見つけ主人公はとても幸せだと感じました。